《麻耶ちゃんに再婚しようとブログでサプライズプロポーズをしていたのですが、先程再婚しようと麻耶ちゃんからの返事を貰い、愛の再婚をする事にしていました》
《父とは縁を切り、母は海老蔵洗脳にかかっているので駆け落ちすることにしました 交際0日婚、姪甥と会うために離婚、駆け落ち再婚》
3月28日の深夜、それぞれのブログをほぼ同時に更新して再婚報告をした國光吟氏と小林麻耶。3月10日にブログで離婚発表したばかりだが、國光氏の説明によると2人が籍を抜いたのは2021年4月のことから、1年ぶりに“元サヤ”に収まったわけだ。とはいえ、夫婦は仲を違えて離婚したのではない。
「麻耶ちゃんが報告したように、“麗禾ちゃんと勸玄くんと面会するために一時的に別れた”ということなのでしょう。それに彼女が仕事をするため、収入を得るためには吟氏と距離を取った方が都合がよかったのかも。
結局のところは“偽装離婚”であって、結婚当初から何も変わらず、彼らの言葉で言う“魂でつながっていた”ということ。結束は固い」(スポーツ紙芸能デスク)
先のブログでの離婚発表時に、句読点を一切使わない4000字以上にわたる文章を投稿して《堪忍袋ももうきれそう》と、市川海老蔵に食ってかかった國光氏。これを機に夫婦による“海老蔵叩き”が始まったのだった。
一貫してスルーを決め込んだ海老蔵
特に麻耶の、義弟に対する憎悪は凄まじい。夫のYouTubeに《松居一代です》と冗談混じりに登場するも、「9000万円貸している」「麻央ちゃんの病室で競馬を楽しんでいた」「麻央ちゃんが離婚したがっていた」などと、笑えない暴露話を披露。妻への愛を度々口にしていた海老蔵だけに、想像できない悪態ぶりではある、がーー。
「もちろん、麻耶ちゃんによる一方的な話だけに真偽のほどは定かではありません。それでも、海老蔵から“暴行紛い”の行為も受けたという信じ難い話も晒すあたり、とにかく彼が憎くて仕方がない、貶めるためには何でもする、といった印象が強い。
海老蔵にしてみれば“誹謗中傷”を垂れ流されているようなもので、普通なら黙ってはいられない。SNSやYouTubeを日々更新する彼だけに反論する術はいくらでもある、はずなのに彼女たちの挑発に一貫して“スルー”を決め込んでいる」(前出・芸能デスク)
確かに、連日の記事投稿でヒートアップする麻耶と國光に対して、海老蔵ブログは歌舞伎のことや、麗禾さんや勸玄くんとの日々のたわいもない日常を綴る“通常運転”。
麻耶が、自身のことを“姉”と呼ぶ人物からの衝撃の「手紙」を公開した翌朝も、《うわ!まじか》とのタイトルで、早起きしていた勸玄におどろき、3月22日に9歳になった息子を祝っていた海老蔵。大切な勸玄くんの誕生日には言及がなかった「手紙」にも、彼は動じることはなかった。
「さすがのメンタルというか、スルースキルの高さですね」と苦笑いするのは、歌舞伎事情にも詳しいベテラン芸能リポーター。
「よくわかっていますよ、海老蔵は。おそらく麻耶夫婦は、自分たちの土俵に引っ張り出して、騒動をさらにドロ沼化させたい、感情的にさせて“ボロ”を出させたい思惑があるのかなと。そうすれば憎き海老蔵の失墜を達成でき、加えてブログ閲覧者やYouTube視聴者を獲得する狙いもあったのかも」
ブログで暴露を続けながらも、麻耶は《連絡ないですよ》とのタイトルで《おばの暴走を なんでここまで 放っておけるのでしょうか? 子供を愛する父親なら 一刻も早くおばに連絡して おばの暴走を止めますよね?》
と、一向に連絡を寄越さない海老蔵に、どこか焦りも見え隠れする文句を綴っている。それに気になったのは《おばの暴走》と自覚しているところだ。
相手にされず“ひとり芝居”と化した
片や國光氏は《今日のランキングだよ》と、自分たち夫婦のブログが『アメブロ』の芸能人ランキングで1位、2位になっていることを用いて、《ちなみにこれも、僕の仕業だよ》と嬉々として報告している。
「“松居一代です”などと謳っていた麻耶ですが、まさに彼女と同じ道を歩むことになるのでは? あの時も、一代さんが次々と動画で爆弾発言を繰り返すも、船越(英一郎)さんは応じることなく徹底的にスルーを決め込んだ。
そして“材料”が整ったところで、彼女を淡々と名誉毀損で刑事告訴したのです。すると刀を鞘に収めるしかなく、派手にぶち上げた“松居劇場”での暴露話も眉唾物となり、結局はひとり芝居による茶番劇に成り下がった」(前出・芸能リポーター)
海老蔵もどうやら、このパターンを狙っているということか。
「ただ、悪評だけが衆目に晒され続けるのは相当きついですよ。並大抵の精神力がなければ耐えられない芸当でしょうが、さすがは伝統芸能・歌舞伎を代表する『成田屋』の長といったところか。まあ、単に相手にもしていないだけ、とも言えますが(苦笑)」(前出・芸能リポーター)
3月28日には《終わったよ》とのタイトルで、《これで、海老蔵に纏わるお話しは終わりにしたいと思うのですが、それはあちら次第になってしまいます》と、騒動終焉を宣言しながら、それでも、また“ボールを投げた”格好の國光氏。海老蔵から返ってくるのはボールか、それとも……。