世界的に大人気な有名セレブは言うこともやることもケタ違い!? 思わず誰かに言いたくなる、ニュースやウワサまで、現地からフレッシュでホットなネタをお届けします!
ヘイリー・ビーバーが入院
ヘイリー・ビーバー(25)が、恐怖の体験をした。朝食をとっているときに身体の動きがおかしくなり、緊急入院したところ、脳に小さな血栓が見つかったのだ。脳卒中に似たような症状で、若い彼女になぜ起きたのか、医師もはっきりわからないとのこと。
ヘイリーは無事回復し、退院したが、「本当に恐ろしい体験だった」と告白した。夫のジャスティン・ビーバーも不安で、彼女が寝ている間も起きて見守っていたらしい。だが、彼は、「神様が見守ってくれているから、彼女は大丈夫だ」とも語っている。
ジャスティンとヘイリーは、2018年11月に結婚。その翌年には2回目の結婚式を挙げている。これからも、身体に気をつけて、仲よくね。
●ヘイリー・ビーバー
1996年アリゾナ州生まれ。父は俳優のスティーブン・ボールドウィン。モデルとして、フレンチ・コレクション、H&M、ラルフ・ローレンなどの広告に登場。ファッションショーにも多数出演している。
クリス・ロックのショー、チケット高騰
オスカー授賞式でウィル・スミスに平手打ちを食らわされたクリス・ロック(57)に支持が集まっている。
ジョークが気に入らなかったという理由で自分も暴力を振るわれたらと恐れるコメディアンたちは、団結してクリスを支えると表明。一般人も同様で、あの出来事の後、現在ワールドツアー中の彼のコメディーショーのチケットの値段は急激に高騰。なんとその売り上げは騒動前の25倍とも!
授賞式後初めてのショーに集まった観客は、彼が舞台に登場すると、総立ちで拍手。そんなファンに、クリスは「君たちの週末はどうだった?」と話しかけ、笑いをとったそう。
授賞式のテレビ中継の真っ最中にビンタされるという思いもよらぬことが起きても、取り乱さず、「テレビ史上最高の夜ですね」とできるかぎり明るくまとめた彼のことは、授賞式のプロデューサーや司会者も絶賛。それにしてもあれはショックだった!
●クリス・ロック
1965年サウスカロライナ州生まれ。コメディー番組『サタデー・ナイト・ライブ』のレギュラー出演で人気者に。最近の出演映画に『スパイラル:ソウ オールリセット』。オスカーの司会を2度務めた。
ブルース・ウィリスが引退発表
失語症を理由に俳優業の引退を発表したブルース・ウィリス(67)に、セレブ仲間から愛に満ちた言葉が寄せられている。『シックス・センス』に子役として出演したハーレイ・ジョエル・オスメントは、インスタグラムに「彼は伝説の人。半世紀近くにわたって、僕たちの人生を豊かにしてくれました。それを目の前で見させていただけたことに感謝しています」と投稿。
『パルプ・フィクション』と『ベイビー・トーク』で共演したジョン・トラボルタは、ブルースが「君に何かよいことがあったら、僕自身によいことがあったように感じるよ」と言ってくれる人だったと書いた。
M・ナイト・シャマランは、「僕のお兄さん(的存在)ブルース・ウィリスに愛と敬意を捧げます」とツイートしている。たくさんの素敵な映画を、ありがとう!
●ブルース・ウィリス
1955年、西ドイツ生まれ。2歳でアメリカに移住。『ダイ・ハード』で世界的スターに。代表作に『12モンキーズ』『アルマゲドン』『アンブレイカブル』など多数。元妻デミ・ムーアとの間に3人、現在の妻との間に2人の娘を持つ。
エズラ・ミラー、逮捕される
『ファンタスティック・ビースト』『ジャスティス・リーグ』などで知られるエズラ・ミラー(29)が、ハワイで警察に逮捕された。カラオケバーで歌っている女性からマイクを奪ったり、別の人に嫌がらせをしたりするなど迷惑行為をしたせいだ。バーのオーナーに何度も注意をされたのに、やめなかったため、警察に通報されてしまった。
それだけでは収まらず、保釈された直後には、同じ家に滞在していたカップルから接近禁止命令を出されることになったそう。エズラがカップルの物を盗んだり、恐喝してきたりしたことが理由だとか。
2年前にも、彼が女性のファンの首を絞める動画が出回って騒ぎになったことがあった。才能ある若い役者さんだけに、こういう行動は本当に残念。
●エズラ・ミラー
1992年ニュージャージー州生まれ。『少年は残酷な弓を射る』でブレイク。『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』で初めてフラッシュ役を演じる。彼が主役の『The Flash』は来年公開予定。
〈取材・文/猿渡由紀〉
LA在住映画ジャーナリスト。女性誌編集者(映画担当)を経て渡米。LAをベースに、ハリウッドスター、映画監督のインタビュー記事や、撮影現場レポート記事、ハリウッド事情のコラムを、多くの雑誌や新聞、ウェブサイトに寄稿。米女性映画批評家サークル(WFCC)会員。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。
〈イラスト/高松啓二〉
映画をこよなく愛する、30年以上のキャリアを持つイラストレーター。独特で繊細なタッチで描かれた雰囲気のある映画スターのイラストやペーパークラフトで、映画雑誌や書籍の表紙を多く飾る。雑誌、ウェブサイトなどでイラストコラムを執筆中。似顔絵教室の講師なども行っている。