アメリカに飛び立つ小室眞子さんと小室圭さん('21年11月)

 小室眞子さんと小室圭さんが悲願の結婚を叶えてから半年が経過した。しかし、ふたりが手にした幸せな結婚生活に“陰り”が見え始めている。

「4月中旬、圭さんがNY州の司法試験に“再”不合格だったことが判明。現地の法律事務所で法務助手として働く彼の年収は600万円ほどだそうですが、物価の高いNY州では、圭さんの収入だけでは眞子さんを養っていけません」(皇室担当記者)

疑われる“皇族特権”

 夫婦の家計を支えるのは、やはり眞子さんなのか。

「世界三大美術館といわれる『メトロポリタン美術館(MET)』で、資料の研究や展示品管理などを行うキュレーターのアシスタントとして“眞子さんが就職した”と報じられました」(宮内庁関係者)

 海外メディアによれば、現在は無給のインターンとのことだが、学芸員の資格を持ち、日本のミュージアムで5年半勤務した実績のある眞子さんでも『MET』の壁は高い。

「世界トップクラスのキュレーターたちが“さらに腕を磨きたい”と集まる場所です。その道のエキスパートとして正規雇用される日本人もまれにいますが、キュレーターのアシスタントでの採用は少ないので、眞子さんのケースは驚きました」(美術業界に詳しい在米ジャーナリスト)

 前例がほとんどない就職に「元皇族の“特権”が働いたのではないか」(NYに住む日系人)という声も上がる。

毎月20万円以上の大赤字

「知り合いのキュレーターにつく形なら、インターンになれることもありうるかと。ちなみに、今の眞子さんは無給のようですが、過去の例から見ても有給に切り替わる可能性は十分ありますよ」(前出・在米ジャーナリスト)

 気になるのは有給になった場合の収入額だが……。

「一部では、正規雇用されれば年収1500万円とも報じられていますが、キュレーターのアシスタントであれば、600万円弱が相場です。いきなりキュレーターになるケースはほぼないでしょうから、有給になったとしても、この金額程度です」(同・前)

 その場合でも、夫婦合わせて年収1200万円では、NY州での生活には心もとない。

「新型コロナの収束傾向で経済活動が活発になり、昨今はNY州の賃料上昇が激しいのです。実際、小室さん夫妻が住むマンションは、昨秋の入居時で月4800ドルでしたが、今では月5350ドル(日本円で68万円)まで値上がり。NY州では、1年、もしくは2年後の契約更新で賃料の値上げを言い渡されます」(NY州の不動産関係者)

'17年12月、ミュージアムに勤務していた際は上皇ご夫妻がご訪問

 つまり早ければ、小室さん夫妻は今秋にも家賃の値上げを通告される可能性がある。小室家の財政破綻のカウントダウンは始まっているのだ。

「現在の収入では家賃を払うだけでも毎月10万円以上のマイナス。食費や交際費などの出費もあるため、最低でも毎月20万円以上の大赤字です。おそらく今は、眞子さんの皇族時代の蓄えを取り崩しているのでしょう。一刻も早く圭さんが司法試験に合格し、年収2000万円といわれるNY州弁護士として活躍しない限り、ふたりが夢見ていた悠々自適な生活は実現しません」(皇室ジャーナリスト)

 結婚時に1億5千万円の一時金を辞退した眞子さん。今になって、大きなお金の悩みを抱えてしまった……。