昨年11月に結婚を発表した菅田将暉と小松菜奈が、4月下旬に北海道・函館で、親族のみが列席する極秘挙式をあげていたことが、『女性セブン』で報じられた。
「函館は、2人が結婚するきっかけになった映画『糸』のロケ地。それに加えて、列席する親族が住む場所などを考慮したそうです。挙式を行った神社は函館屈指のパワースポットですし、函館市街からは少し離れていて、観光客がそう多くないのも決め手になったのでは」(スポーツ紙記者)
菅田将暉の抱く家族への思い
コロナ禍もあり挙式をあげる有名人は少ないが、今回親族だけで行ったのは、菅田の家族愛が関係しているようだ。
「菅田さんは長男ということもあり、家族を幸せにしたいという思いが強い。一昨年には都内の高級住宅街に、3億円とも言われる豪邸を両親にプレゼント。そこには現在、菅田さん以外の家族が住んでいるそうです」(テレビ局関係者)
‘16年にはカルチャー誌のインタビューで父親のことを聞かれ、
《(活躍を)一番喜んでくれている人であり、喜ばせなきゃいけない人だと思います》
と思いを語っていた。親族だけの挙式になったのは、菅田の交友関係の広さもあるという。
小松菜奈の“意外な趣味”
「コラボで曲を発表した米津玄師さんやあいみょんさんを筆頭に、人気アーティストの友人がとにかく多い。結婚発表後“披露宴するなら歌うから!”と友人たちが続々、祝福メッセージを送ってくれたそうです。
ただ全員呼んでしまうと、音楽フェスが開けるような豪華すぎる顔ぶれになってしまう。ノーギャラで歌ってもらうのは申し訳ないですし、挙式の日に新型コロナの感染状況がどうなっているかもわからなかったですからね。そういったこともあり、親族のみで行うことにしたそうです」(レコード会社関係者)
主演を務めたドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)が、見逃し配信で過去最高の視聴数を記録。放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』も好評ながら、現在、俳優活動は休業していることをバラエティー番組で明かしている。
「小松さんは、坂口健太郎さんとW主演を務めた映画『余命10年』の公開もあり、春先はプロモーションなどで多忙を極めていました。結婚式の準備などを考えて、菅田さんはあのタイミングで休業を決めたのかもしれませんね」(芸能プロ関係者)
函館での挙式を終えた後は、沖縄県宮古島に新婚旅行に出かけたと報じられたが、
「小松さんはひとつの作品が終わったあとなど、気持ちを切り替えたいときは旅に出ることがリフレッシュ方法だと公言しています。クールビューティーで一見近寄りがたい雰囲気ですが、サイクリングが趣味だったり、意外と庶民派。菅田さんはそんな彼女の意向を尊重して、宮古島では何をするわけでもなく、海を見たりのんびり過ごしたそうです」(同・芸能プロ関係者)
家族孝行や大自然の中でリフレッシュした後なら、2人ともこれまで以上に活躍間違いなし!?