男女7人組のダンス&ボーカルグループGENIC

 新ダンス&ボーカルグループ育成プロジェクト“a−genic PROJECT(エイ・ジェニック・プロジェクト)”から誕生した男女7人組・GENIC。 '20年のデビューアルバム以来、約2年ぶりとなるニューアルバム『EverYours』をリリースする。

 表題曲の『ジリジリSUMMER』は、メンバーの西澤呈が作詞・作曲を手がけ、久保田真悟(Jazzin‘park)とともに編曲を行ったセルフプロデュース曲。

『ジリジリSUMMER』の印象は?

左から宇井優良梨(17)、西澤呈(19)

 金谷鞠杏(以下、金谷)「曲が送られてきたとき、ちょうど散歩していたんです。その日みたいにお天気のいい日のフェスとかライブでみんなとタオルを回しながら歌ったらすごく盛り上がるだろうなと思いました」

 西澤 呈(以下、西澤)「今年の2月から3月にかけて開催したライブハウスツアー中に、(コロナ禍で)声を出すことができない会場のみなさんとアイコンタクトで楽しめる曲が作れたらいいなと思って。そこからスタートした楽曲ですね」

 増子 敦貴(以下、増子)「僕、どちらかといえば夜型で太陽があまり得意じゃないんですけど、この曲を聴いていると“今から海に行ってみようかな”と思える。そのくらい、夏を楽しもう!という気持ちにさせてくれる曲です」

 西本茉生(以下、西本)「性格まで変えちゃうようなパワーを持っている楽曲ですね(笑)」

デビューから2年!心で交流できるように

左から増子敦貴(22)、西本茉生(23)、小池竜暉(21)

 約2年ぶりのアルバムだが、デビューから現在までの成長をどう感じているのだろうか?

 宇井優良梨(以下、宇井)「ライブに関していえば、デビュー当時は、自分のことで精いっぱいで会場のみなさんの顔を見ているようで、そうじゃなかったなと思います。最近、やっと少し心の余裕が出てきて、お互いに声を出してというのは難しいですが、心でコミュニケーションが取れるようになってきたと思っています」

 小池竜暉「コロナ禍で思うような活動ができない部分もありましたが、積み上げてきた経験をまとめたものが今回のアルバム。いろいろなジャンルの曲にも挑戦しているので、ぜひ聴いていただきたいです」

左から金谷鞠杏(20)、雨宮翔(20)

 アルバムのタイトルでもある“EverYours”は、親しい間柄で交わされる手紙の結び文句。アルバムを手にした人にとって、離れていてもメンバーは“いつもあなたの親友”であるという思いも込められている。

手紙やラブレターの経験は?

 最近、手紙を送ったり、過去にラブレターを書いた経験があるか聞くと、

 金谷「私、手紙を書くことが大好きで、男女関係なく、メンバーにも書いたことがあります」

 宇井「それ、グループを結成したときかな」

 金谷「小さいメッセージカードですけど、ひとりひとりに渡しました」

 西本「バレンタインにチョコレートをくれたときもメッセージカード添えてくれたよね」

 増子「僕は、中学1年生のときにラブレターを書いたことがあります。当時、家にたくさんあった少女漫画を読んでいたので、“俺がおまえを守るから”みたいなことをたくさん書いて。めっちゃ恥ずかしい」

 金谷「手紙をもらった人はうれしいと思うよ」

 雨宮翔「かわいいよね」

 西澤「僕は、手紙だと恥ずかしいので、メロディーに気持ちをのせて贈ります」 

 西澤以外の全員「えーっ!?」

 西澤「母親の誕生日にプレゼントしたことがあって。今みたいに本格的に楽曲制作をするようになる前にプレゼントした曲を母がたまに大音量で流すんです。あれは、本当にやめてほしい(笑)」

7月16日から3rdツアー『GENIC LIVE TOUR 2022 -Ever Yours-』がスタート!

7月6日リリース2ndALBUM『EverYours』

CD+DVD(or Blu-ray)+GOODS+スマプラミュージック&ムービー:7150円
CD+DVD(or Blu-ray)+スマプラミュージック&ムービー:6050円
CD+スマプラミュージック:3300円