広瀬すずと山崎賢人の交際が『文春オンライン』のスクープにより発覚した。
広瀬の誕生日6月19日の前日の夜にふたりは彼女の自宅マンションで過ごし、翌日、24歳になった広瀬と山崎は知人の男女を交えて4人で『那須川天心vs武尊』の格闘技イベントを観戦しに東京ドームへ。山崎が事務所の送迎車で広瀬の自宅を訪れる姿も目撃されており、双方の事務所は「プライベートは本人に任せております」と否定していなかったそうだ。
広瀬は2012年にティーン誌『Seventeen』の専属モデルとして芸能界デビュー。映画『海街diary』で演技力が評価されて、数々の新人賞を獲得している。2018年には紅白歌合戦の紅組司会、翌年はにNHK朝ドラ『なつぞら』で主演を務めると、その人気は一気に上昇。映画やドラマ、CMに引っ張りだことなり、いまや“国民的”と言ってもいいほどの女優に成長した。
家賃100万円を超える高級マンションに住んでいて
一方の山崎も2019年に公開された映画『キングダム』で主演、興行収入は57.3億円を突破してその年の邦画実写作品で第1位となっている。また出演したNetflixのドラマ『今際の国のアリス』は世界同時配信され、海外でも評価されている。そんな超人気の若手実力派俳優同士の交際報道に世間は注目した。
《山崎賢人と広瀬すずの熱愛なんて、眩しすぎて直視できない》
《山崎賢人と広瀬すずは強すぎてため息しか出ない》
ネットでは概ね祝福の声が多かったのだが、二人の交際とは別に報道の中で“あること”が注目されている。それは芸能事務所関係者のコメントにあった、
《広瀬さんの自宅は家賃3桁万円を超える豪邸マンションです》
との文言。つまり、広瀬は1か月の家賃が100万円を超えるマンションに1人で住んでいるということ。当然、世間はざわついている。文春のスクープを受けて広瀬を特集した『女性セブン』も《今回も超がつく高級マンションで、家賃は100万円超というレベル》と伝えている。ネットでは早速“特定作業”が始まっているようだ──。
これほどの高級マンションに24歳で住むことができるなんてさすが芸能人、といったところだが、芸能プロ幹部にタレントの“住宅事情”を聞いてみると、
「固定給か歩合制かといった契約の形態によっても違いますが、給料制のタレント場合はタレントが住むマンションの家賃は事務所が負担しているケースがほとんどですね。
特に売れているタレントの場合、自分で部屋探しをするのも大変ですし、セキュリティの問題もあります。情報が洩れることが絶対ない不動産屋を使い、さらに身元がバレないように事務所名義で借りるのが普通です。家賃は事務所の経費扱いにもなりますしね」
広瀬すずクラスで家賃100万円は安い
それにしても100万円を超す家賃を負担するとはなかなかのことだが……別の関係者は「広瀬さんなら500万円でも出すんじゃないですか?」としてこう続ける。
「彼女は給料制だとは思いますが、年間数億円を超す稼ぎがあると思います。女優業よりもCMのほうが収入が大きく、広瀬さんクラスならだいたい1本あたり3000万円ほど。彼女は’21年度はロッテやソフトバンクなど大手12社と契約していました。事務所の儲けを考えると家賃100万円は安いものでしょう」(同・大手芸能プロマネージャー)
このマネージャーによれば、かつて所属していた中堅女優が住んでいたマンションは家賃200万円超だったが、事務所が負担していたという。また事務所によっては交通費はもちろん食費まで負担するところもあるという。『文春』の記事によれば、広瀬はこのマンションに“最近引っ越したばかり”とあるが、
「彼女はこれまで別の高級マンションに住んでいたのですが、そこでは“お母さまと絵同居”していたそうです。今、一人暮らしを選んだ背景には山崎さんと心置きなくふたりきりで過ごしたかったという理由もあるでしょうね。多忙の合間をぬっての交際なのでお家デートが多いそうですよ」(別の芸能プロ関係者)
弱冠24歳で家賃100万円超のマンションに住み、高級外車を乗り回しイケメン俳優と交際。広瀬すずが“スター”になったのはまぎれもいない事実だろう。
<芸能ジャーナリスト・佐々木博之> ◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。