ドラマの打ち上げに姿を見せた広瀬すずと山崎賢人

 芸能界の新たなビッグカップルとして注目されている、広瀬すず&山崎賢人。7月2日にニュースサイト「文春オンライン」が交際を伝え、記事が配信された直後はネットも大盛り上がりとなったが、「思いのほかすぐに沈静化したのには理由がある」(テレビ局関係者)という。

交際を否定しなかった

 広瀬と山崎といえば、2016年9月公開の映画『四月は君の嘘』でダブル主演。ただ当時、山崎はNHK連続テレビ小説『まれ』(2015年3〜9月放送)などで共演した土屋太鳳との交際を「文春」に報じられている。広瀬に関しては、2020年、新型コロナウイルス感染が明らかにされた際、『なつぞら』(2019年4月〜9月放送)などで共演歴があった中川大志の感染も続けて発表されたため、一部で「カップルで感染か?」とウワサされていた。

 このように、広瀬と山崎はそれぞれ別の芸能人と交際しているとみられていたものの、今月2日配信の「文春」は、2人が“ほぼ同棲状態”にあるとスクープ。広瀬は先月19日に24歳の誕生日を迎えたが、記事によると、前日夜から当日昼過ぎまで山崎と過ごしていたそうだ。

「同誌の取材に対し、双方の所属事務所が『プライベートは本人に任せております』と回答したということから、マスコミ関係者の間でも“交際を否定していない”“付き合っていることを認めたに等しいのでは”と話題になっています。美男美女カップルの誕生にネットも沸きましたが、そんなお祭り騒ぎは一瞬で収束。マスコミの後追い報道も、本来ならひっきりなしに出てもおかしくないのにサッパリです」(同・前)

 現状、「文春」に回答を寄せた以外は両事務所ともノーコメントを貫いており、また本人たちもノーリアクションとあって、ファンは騒ぎようがないのかもしれない。一方、マスコミによる後追い記事が少ない理由は何なのか。

'16年の雑誌『セブンティーンの』の撮影で顔を寄せあう広瀬すずと山崎賢人(セブンティーン公式YouTubeチャンネルより)

“変に騒がれたくない”というのが本音

 7月7日、広瀬は都内で行われた富士フイルムのイベントに出席していた。熱愛発覚後、初の公の場だっただけに当然、多くのメディアが取材に押し寄せたはずだが……。

「現に、同イベント関連のニュースはネット上にも複数出ています。そして実は、一部スポーツ紙の記事は当初『熱愛報道の広瀬すず』というタイトルがつけられていたものの、しばらくすると『熱愛報道の』が取り払われました。つまり、交際報道と紐づけるような記事を出しても、なぜか修正したり書き換えたりすることになって、結果的に後追いがないように見える。だから世間でも話題が持続していないわけです」(同・前)

 今回のように、記事のタイトルを変えるといった対応の背景には、大手芸能事務所の意向が関係していることもあるようだ。

「人気タレントであればあるほど話題になりますが、やはり所属事務所としては“変に騒がれたくない”というのが本音。大手事務所の場合はテレビや新聞などメディアに顔が効きますから、後追いさせないよう働きかけるケースもあり、広瀬&山崎の報道にも、そういったことが水面下で行われたのかも。どちらかの事務所、あるいは両事務所が、記事の見出しにまで気を遣うようにしている可能性はあります」(芸能ライター)

 ネットの反応からして、2人の交際が公にされてもポジティブに受け止める声が多そうだが、いつか正式な報告はあるのだろうか。