今年、ソロデビュー35周年を迎えた工藤静香が、精力的に歌番組に出演している。
「6月22日にはテレビ東京系の『テレ東音楽祭2022夏』に、7月2日には日本テレビ系『THE MUSIC DAY 2022』に登場しました。7月20日にはアルバムの発売も予定しており、35周年はますます盛り上がるでしょう」(音楽ライター)
さらに、新たな取り組みも。
「公式TikTokアカウントを開設したんです。若者ユーザーが中心のTikTokですが、すぐにフォロワーは2万人を突破。楽屋で過ごす様子が多く投稿されており、鏡越しに静香さんと会話しているかのような動画が楽しめます」(同・音楽ライター)
6月27日に投稿されたのは、静香が愛してやまない干し芋について語る動画だ。
「干し芋のパッケージを見せながら“この干し芋がすごく美味しくって。紅はるかがやっぱり美味しいかな”と、こだわりを明かしています。この動画にファンから寄せられていたのが、“『Supreme』の袋に入ってない!”というコメントでした」(グルメ誌編集者、以下同)
静香が愛する“干し芋”のお値段
“『Supreme』の袋”とは、5月に公開された『VOGUE JAPAN』YouTubeチャンネルの動画で、静香が“干し芋入れ”として愛用していたもの。
「手が汚れないように、ラップで個包装にしたものを『Supreme』のジップロックで持ち運んでいたんです。30枚入りで5000円、1枚あたり約166円のセレブ価格なんです。TikTokで公開された動画を撮影した日は、たまたま使っていなかったのでしょう」
一方、干し芋は庶民にも手が届きやすい価格で……。
「TikTokで紹介している商品は『株式会社照沼』という、茨城県にある創業60周年を超える老舗メーカーの、紅はるかを使用した平干しのもの。200gで900円と、干し芋としては一般的な価格帯のものですね」
毎日食べたくなる干し芋
その美貌をキープし続け、食や健康にこだわりのある静香のお気に入りとは、どんな商品なのか。『照沼』の担当者に話を聞いた。
「『さつまいも・オブ・ザ・イヤー2021-2022(紅はるか部門)』を受賞した有機の紅はるかを原料としており、さつまいも本来の自然の甘さやきれいな黄金色が特徴です。毎日食べたくなるような、自然で優しい味わいがご好評をいただいております」(『照沼』担当者)
静香が紹介していることに、驚きつつも喜びをあらわにする。
「工藤さんが干し芋をお好きだというのは存じ上げており、当農園の干し芋も召し上がっていただきたいと思っておりましたので、大変うれしく光栄に思っております。今後もご愛顧いただきたいですね」(同・担当者)
セレブな印象の静香だが、食べ物は値段よりも質で選んでいるみたい!