《めっちゃ引き込まれた》
《面白かった! 木曜日が楽しみになるー》
7月7日からスタートした日本テレビ系の深夜ドラマ『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜』。放送直後のSNSから好評ぶりが伝わってくる。
「主演はNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』にも出演している飯豊まりえさん。悲しみ、怒り、喜びといった他人の感情を“色彩”で見ることができる内気な刑事という役柄です。彼女と行動を共にするバディ刑事を浅香航大さんが務めています」(スポーツ紙記者)
これからの展開が気になるサスペンスドラマだが、実現していたらさらに話題を集めたであろうキャスティング案があったようだ。
「実はこのドラマに、俳優のいしだ壱成さんが出演するというプランがあったんですよ」(制作会社関係者)
壱成といえば、石田純一の長男としてフジ系『ひとつ屋根の下』やTBS系の『未成年』といったドラマに出演し大ブレイク。1990年代を代表する俳優のひとりだ。
“悪役”でレギュラー出演のオファー
「今回は刑事と敵対する悪役としてレギュラー出演のオファーがあったそうですが、当時の壱成さんは精神面に不安を抱えていて入院することも考えていたため、断らざるをえなかったといいます。せっかくのチャンスだったのですが、惜しくも計画は頓挫してしまったんです」(同・制作会社関係者)
打診があった今年の春先は、3度目の離婚と多くの金銭トラブルを抱え、日本中を放浪している最中だった。
「もし実現していれば、7年ぶりの地上波復帰作になっていました。そもそもこのオファーは『オクトー』の関係者に、かつて最盛期の壱成さんと一緒に仕事をしていた人がいて、その縁で声がかかったそうです」(同・制作会社関係者)
5月末に行った週刊女性のインタビューでも、うつ病や解離性障害などを患っていると明かしていた壱成。
壱成本人にドラマ“降板”を聞くと
しかし、6月末には復帰作となる映画『100日後に退職する47歳』をクランクアップ。7月6日にも自身のSNSで《父の純一と映画で親子共演が実現した》と報告するなど、すでに2本の映画に出演しているようだ。
オファーの真相を確かめるため、制作を担当する読売テレビに問い合わせると、
「制作過程に関する質問にはお答えできません」
壱成本人にも聞いてみたが、
「自分の口からは……。ごめんなさい」
とのこと。そもそも今は、入院しているはずでは?
「このごろは体調もよくなっていまして。お医者さんからも“今は入院の必要性はない”と言われています!」
だったら、出演できたんじゃない!?