承子さま

 秋篠宮家の長女・眞子さんの結婚で独身の女性皇族は5人になった。今と未来の皇室をお支えになる一員でありながら彼女たちも一般人と結婚されれば皇族の身分を離れることに……。揺れるお立場にあるプリンセスたちの華麗なるプロフィール【未婚女性皇族ワイド・承子さま編】。

 高円宮家の長女・承子さまは、'18年に『全日本アーチェリー連盟』の名誉総裁を母の久子さまから引き継がれた。同連盟の担当者に話を聞くと、

「快活で現代的な感性をお持ちです。皇族ですが、私たちに対しても分け隔てなく接し、お気遣いいただいています」

 とのこと。

深夜2時の六本木で目撃

 コロナ禍以前は毎年、全国高校総体のアーチェリー競技を観戦した後、閉会式に出席された。

「優勝校に賜杯を授与していただくのですが、こちらが表彰状の宛名を書くのに手間取ってしまったことがあって。そのとき承子さまが“ゆっくりで大丈夫ですよ”と声をかけてくださったことが忘れられません」(同・連盟の担当者)

 同じく'18年に『日本スカッシュ協会』の名誉総裁も久子さまから継承された承子さまは、公務に励む傍ら、OLライフも満喫されている。

「'13年からは『日本ユニセフ協会』で、嘱託職員として勤務されています。お住まいは赤坂御用地内にあり、電車通勤。その際にスマホゲームを楽しんでいらっしゃると聞きました」(宮内庁関係者)

 職場での人間関係は良好なようだ。

「'21年11月、平日の深夜2時過ぎに、六本木の飲食店から出てきたと思われる承子さまのお姿を『女性セブン』が写真つきで報じました。ワンピースにジャケットを合わせた装いで、同僚との飲み会だったのかと」(同・前)

“4年おき”の法則

 承子さまは“お騒がせ皇族”と呼ばれたこともあった。

「イギリスの『エディンバラ大学』に留学されていた'07年、ご本人が『ミクシィ』で綴られていたとされる日記が流出。《胸にヤモリの刺繍入れたいんだけどなぁ~》《王様ゲームやったけどエロ系一切なし》といった赤裸々な内容で世間を驚かせました」(前出・皇室担当記者)

 結局、留学先の大学は卒業できずに帰国。早稲田大学に再入学し、27歳で卒業。今年36歳になった承子さまには、かねて“結婚間近”のお相手が取り沙汰されている。

「約8年前に『週刊新潮』が報じた、同年代でメガバンク勤務の方です。これまでに何度もご結婚の話が出つつも、承子さまがお相手を宮邸に招き、ご家族に紹介された際の態度が少し無遠慮で、親族から反対の声が上がったとか……」(前出・宮内庁関係者)

イギリス留学から帰国された承子さま('08年)

 高円宮家では、次女の典子さんが千家国麿さんと'14年10月に結婚。三女の絢子さんは守谷慧さんと'18年10月に結婚されている。

「偶然にも妹2人は過去“4年おき”にゴールインしているんです。承子さまが、ご家族の理解を得る努力をなさっているとしたら、この“法則”にならって今年10月に結婚されるかもしれません」(前出・皇室担当記者)

 今秋、幸せな便りを聞くことはできるのか─。