元AKB48の第1期メンバーで、現在は“港区女子”として飲み歩いたときに仕入れたゴシップネタを武器に再ブレイク中の大島麻衣。
“女ガーシー”を名乗る割に…
「ロケバスでの待機中に千原ジュニアさんにオフレコトークとしてゴシップネタを話したところ、大ウケ。“大島麻衣はスゴい!”とジュニアさんが番組で語ったことで、今年に入り恋愛ぶっちゃけトークやゴシップネタを武器にバラエティー番組での露出を増やしています。“週刊誌に撮られない方法”など、キャッチーなネタを複数持っているのが人気の秘密ですね」(テレビ局関係者)
ネットを騒がせている“ガーシー”こと暴露系ユーチューバーの東谷義和氏と知り合いであることも公言。6月にはガーシーをパロったYouTubeチャンネル『大島麻衣の裏チャンネル(仮)』を新たに開設した。
「ゴシップ好きで知られるさらば青春の光の森田哲矢さんと生配信をするなど、開設直後は5万回程度の再生回数がありましたが、元AKB48で大手プロダクションの所属ですからね。“女ガーシー”を名乗る割には、地上波のバラエティーで聞くようなユルいネタばかりで早くも視聴者が離脱。7本目にして再生回数が1万回を切るなど、苦戦しています」(ネットニュース編集者)
元AKB48の彼女がぶっちゃけキャラを前面に打ち出すようになったのは、切実な理由があるようで……。
現在は公営ギャンブルに注力
「大島さんが所属する事務所はタレントが給料制と歩合制に分かれているのですが、大島さんは現在は歩合制で、コロナ禍の影響でイベント出演などの仕事が減って大打撃を食らってしまった。それでバラエティーで話した“暴露キャラ”に手応えを感じ、“女ガーシー”路線で行く覚悟を決めたようです」(芸能プロ関係者)
そんな彼女が暴露キャラ以外で力を注いでいるのが公営ギャンブルの仕事だ。
「6〜7年ほどからボートレースの仕事はたまにやっていたのですが、当時はボートのイメージもあまりよくなかったですし、給料制だったからなのか、あまりやる気は感じられませんでした。
しかし、2019年に田中圭さんなどがCMに出た影響でイメージがアップ。売り上げも過去最大を記録するなどバブル状態とあり、レースの予想をする配信番組のギャラは地上波バラエティー番組の数倍はもらえる“おいしい仕事”なんです。
歩合制になってから割がいいことに気づいたようで、最近は番組への取り組み方もまじめですし、スタッフからの評判も上々。ほかにも競馬予想サイトでコラムを連載するなど、“女勝負師”になりつつあります」(制作会社関係者)
国民的アイドルグループのOGでも、暴露ネタで身を削らないといけないほどコロナ禍の芸能界で生き残るのは難しいようだ。