《夜寝る時だけでなく日中も着けられます だから機内でもエイジレスナイトブラ》
7月24日、タレントで実業家の神田うのが自身のインスタグラムを更新。滞在していたニューヨークからの、帰国便の機内と思われる場所で撮った画像を投稿したのだが、これがネット上で物議を醸している。
というのも、ビジネスクラスクラスとみられるドアで仕切られた、ゆったりとした個室内でくつろぎ、リラックスした表情の神田。が、前を大きく開かせた黒いシャネルの上着の中から覗いていたのは、まさかのピンク色の下着。
着用していたのは、自身がプロデュースするナイトブラ『AtelierUNO』で、ハッシュタグとして《#atelieruno#ナイトブラ》などが添えられている。インスタには他にも、同商品を着用する彼女の姿が多数あることから自信作なのだろう。しっかりと宣伝も兼ねた空の旅だったようで。
公式HPには《誰かのためにつけるのではなく、自分自身がいかに心地よくすごせるかどうかいに重きをおいて作りました》とあることから、場所を問わずにリラックスできることを伝えたかった意図が汲み取れる。ちなみにお値段は、お試し価格で1枚7678円なり(税込、一部の地域を除いて送料880円)。
「このブラショットがネットニュースで報じられると、《なんか下品》《みっともない》《場所を考えて》とのコメントがつき、いくら個室とはいえ機内を下着姿で過ごすのはいかがなものか。うのさんの行為は“マナー違反”“非常識”と受け取られてしまったのです」(スポーツ紙記者)
通路からドアの隙間越しに丸見え
さらには神田が座っていた個室型シートの構造について、こんな指摘も。
《個室ではなく、上は完全に空いていて、通路側の扉が閉まるタイプです。つまり、ほかの乗客からは丸見えなので、写真撮影の間だけとはいえ、この格好はやめた方が良いです》
画像をよく見ると、安全面を考慮してのことだろう。神田の背後のドアは完全に閉め切るタイプではなく、3cmほどの隙間が空いているために他の乗客が通路を通った際に、不意に下着姿が目に入ってしまう可能性もありそう。
とはいえ、長時間のフライトを快適に過ごすために用意された個室で、おそらくは彼女が一番リラックスできるのがナイトブラスタイルなのだろう。一方で、非常識を問う声も最ものように聞こえる。果たして機内を下着姿でいるのはアリ?ナシ?
他のお客様にご不快の念を与えないよう
2019年より、同タイプの新ビジネスクラス『The Room』を導入した『ANA(全日本空輸)』広報室に聞いてみると、「機内の服装マナーは特に設けておりません」としつつも、
「一般の公共交通機関をご利用時の服装同様で、社会通念上、他のお客様にご不快の念を与えない服装での搭乗をお願いする形となります」
やはり機内では常識の範囲内での服装を推奨しているようだ。さらに区切られた個室型シートの場合においても、
「なお、今回のように扉があるスペースの場合は、よりプライベート空間でリラックスしていただけるような作りになっておりますが、前述のように、他のお客様が不快の念を感じられるようであれば、ご配慮いただくようお願いをしております」(ANA広報室)
いくら快適に過ごせる自慢のナイトブラとはいえ、フライト時は最適とは言えず、SNSに投稿するのも控えた方がよさそう。
ネットの声として、《プライベートジェットで行きなさい》なるアドバイス(?)も向けられた神田。是非とも商品を大ヒットさせて、大手を振って大空を飛び交ってほしいものだ。