“一般人”を自称しながら、モデルやYouTuberとして活動している木下優樹菜が、かつて人気ギャルタレント・みちょぱこと池田美優に、「この席、マジで譲らねーから!」と宣戦布告していたことを告白した。
《みちょぱと一緒にしないで欲しい》
木下は2019年11月にタピオカ騒動で芸能活動を自粛する以前から、「みちょぱを敵視していた」(芸能記者)そうだが、一方のみちょぱには「眼中になし」というつれない態度を取られていたようだ。
木下は先日、自身のYouTubeチャンネルに「BreakingDown5を終えて、私は命を賭けることを心に決めました」という動画を投稿。総合格闘家・朝倉未来選手が発起人の1人である格闘イベント『Breaking Down5』で、リポーターを務めたことを振り返りつつ、≪リポーターの席はマジで譲らない≫と宣言し、芸能人時代、元ヤンキーのギャルモデルの席を14年間死守したことをアピールした。
「続けて木下は、≪みちょぱが出てきた時も言ったからね。『この席、マジで譲らねーから!』って≫と、かつてみちょぱに宣戦布告していた驚きの過去まで暴露したんです。確かにみちょぱは、バラエティ番組で、学校をさぼり、家出を繰り返していた中学時代の話をよくしていますし、時には“ケンカ武勇伝”を披露することも。また元カレが“塀の中”に入ってしまったというエピソードはもはや鉄板ネタといえるでしょう。
木下にとって、元ヤンでギャルモデルのみちょぱは、“キャラがかぶる”邪魔者だったのかもしれません。しかし、現在の木下は芸能界を名目上引退したことになっているので≪だけどもうさ、譲っちゃったのよ。ダサ! 自分で一番わかってる、ダサいのよ≫と自虐していました」(同・前)
ネット上では、木下からみちょぱへの宣戦布告に対し、
≪譲ったというより貴方が勝手に転げ落ちただけだと思う≫
≪「元ヤン」という事以外は、全く共通項が無いように思うんだけど≫
≪みちょぱと一緒にしないで欲しい≫
など、否定的な声が噴出している状況だという。
みちょぱは当初から眼中になかった
そんな木下はタピオカ騒動以前、テレビでみちょぱをあからさまにこき下ろすこともあったという。2019年5月放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で、密着ゲストの鈴木紗理奈と食事をした際、みちょぱを令和代表のヤンキータレントと持ち上げたかと思いきや、痛烈なダメ出しをしていたのだ。
「木下いわく、みちょぱはタレントとしては駆け出しながら、すでに“いい子”になっているとのこと。『もっとダルそうに……優樹菜がその時ぐらいだったら自分らしさを出したい』と、自身を引き合いに出しながら、キャラクターが定まってないと苦言を呈していました。
スタジオでそんな木下の弁を聞いていたみちょぱは困惑しきりでしたが、今にして思うと、木下は自身を脅かす存在が出てきたことに焦りを感じて、あのようなダメ出しをしたのではないでしょうか」(同・前)
事実、その後、木下がタピオカ騒動で芸能界から退いた一方、みちょぱはバラエティ界を席巻。昨年12月、「ニホンモニター」が発表した「2021テレビ番組出演本数ランキング」では、第8位の420本という大記録を残している。
「みちょぱは、いま最も売れているタレントといえる有吉弘行との共演回数が多いのですが、それはひとえに彼女のバラエティスキルが高いからでしょう。2020年4月には、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、かまいたちやアンガールズ・田中卓志、オアシズ・大久保佳代子ら人気芸人が、みちょぱの知られざる実力を褒め称える『みちょぱスゴイぞ芸人』という企画が放送されるなど、近年のみちょぱは、“元ヤンだけど実は賢い”イメージが広まっています。
今年2月、日本生活環境支援協会が、20~60代の働く男女を対象に調査した『仕事ができそうなタレントランキング』でも、女性タレント部門で第2位に輝いていますし、木下が死守した“元ヤンのギャルモデル”という席に、現状、みちょぱは座っていないように感じます」(ウェブメディア編集者)
そもそもみちょぱは、以前から木下に対して、「一線を引いていた」(同・前)との指摘も。
「2020年7月、『サンデー・ジャポン』(TBS系)が、木下の芸能界引退の話題を取り上げた際、ゲストのみちょぱは、MCの爆笑問題・田中裕二から『ギャルの先輩?』と話を振られ、『私は世代が違うので、あんまりそういう感情を抱いたことはないんですけど……』と発言。木下がみちょぱを意識する一方、みちょぱは木下のことをなんとも思っていなかったことが、ここで明らかになったわけです。
また、2018年11月放送の『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)で、ゲストの木下が、かつて『クイズ!ヘキサゴン2』(同)発のアイドルグループ『Pabo』のメンバーだったという話題が出た時、みちょぱが『Paboって何?』と口にしたのも印象深いですね。
やはり木下のことは、はなから眼中になかったのでは……。芸能界を引退後も、毎日のように炎上を巻き起こす木下を見ていると、みちょぱのこうした態度は、やはり『正解だった』と言えるのでは」(同・前)
木下にとってみれば、自身をライバル視しないみちょぱのスタンスには、不満を感じているのかもしれない。木下から突然名前を出されたものの、完全にスルーしているみちょぱ。当初から“眼中になし”だっただけに、今後も公の場で木下の名前を口にすることはないのかもしれない。