「私、昨日離婚したんですけど、引き続き仕事も頑張ってまいります」
7月27日、“ゆうこりん”こと小倉優子が離婚を発表した。3児のシングルマザーになった彼女は翌日、曜日レギュラーを務める『ポップUP!』(フジテレビ系)に出演。共演者から話題を振られると笑顔で答え、落ち込んでいる様子は見せなかった。
小倉にとって今回は2度目の離婚。結婚生活に恵まれたとは言い難い。
「2011年にカリスマ美容師の男性と結婚しましたが、第2子妊娠中に男性の不倫疑惑が取り沙汰され、2017年3月に離婚。翌年12月には歯科医の男性と“スピード再婚”して2020年3月に妊娠を発表しましたが、直後に前年末から別居状態であることが報じられました」(スポーツ紙記者)
私生活では困難続きの小倉だが、高校2年生でデビューしてから20年以上も芸能界を生き抜いており、タレントとしての仕事は絶えない。
おバカキャラから知的な女性へ
「今年2月からはTBS系の『100%アピールちゃん』の企画で、早稲田大学の合格を目指して受験勉強を始めました。カフェで勉強する姿が目撃されていて、かなり本気で取り組んでいるみたいですね」(テレビ誌ライター)
自分の大学受験を半年後に控え、子どもたちも手のかかるお年頃。小倉は以前から関係修復を希望していた、ともいわれていた中、このタイミングで離婚を決断したのはなぜなのか─。
芸能レポーターの川内天子さんに話を聞いた。
「“準備が整った”ということに尽きるでしょう。最近の小倉さんは、テレビ番組で“財テク”知識を披露し、難関大学受験に挑戦するなど、おバカキャラを脱却した知的な女性としてのイメージが定着しつつあるんです」
小倉は自分をプロデュースする能力が高く、“キャラ変”はお手のものなのだ。
夏休みに入ったタイミングでの発表
「2人の前夫の職業はカリスマ美容師と歯科医。ママタレの夫として最適な、安定したパートナーを選んでいました。そのイメージを手放すことは簡単ではなかったはずですが、大学受験企画を通じて“3人の子育てに奔走しながら勉強も仕事も頑張る女性タレント”として活動する青写真が描けたのだと思います」(川内さん)
子どもたちへの配慮も、理由の1つだという。
「ちょうど夏休みに入ったタイミング。親の離婚というセンシティブな話題が子どもに与える影響を考えると、夏休み期間が1か月あることで負担を最小限に抑えられる。母親としてのプライドでしょうね。世間に“子どもたちの気持ちを考えて時期を選んだ”と思われることもプラスに働きます」(川内さん)
こりん星の爆発も2度の離婚も乗り越え、これからは“知的なゆうこりん”が見られるかもしれない!?