タレント・小島瑠璃子が8月8日、自身のTwitterで「中国での活動を見据え、来年から中国の大学に留学します」と発表。以前より中国進出のウワサが流れていた小島だが、「やはり日本でイメージダウンしたことも影響したとみられる」(スポーツ紙記者)ようだ。
2009年の「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞し、タレントデビューした小島。これまで、バラエティ番組だけでなくスポーツ番組、また、情報番組や選挙関連の番組など幅広く出演してきて、一時は“こじるり無双”と呼ばれるほどの活躍ぶりをみせていた。
二股、不倫略奪疑惑で「泥沼じゃん」
「一方、私生活では17年10月27日発売の『フライデー』(講談社)で関ジャニ∞・村上信五との“お泊まり愛”を報じられ、双方とも交際を否定していたものの、小島は一部ジャニーズファンから警戒されることに。その後、19年2月1日に発売の同誌でも村上との“カラオケ密会”を伝えられた小島でしたが、20年8月3日には『週刊ポスト』(小学館)の報道により、人気漫画『キングダム』(集英社)の作者・原泰久氏との交際が判明しました」(テレビ局関係者)
同報道後、小島は当時出演していたラジオ番組『さまぁ〜ず三村マサカズと小島瑠璃子のみむこじラジオ!』(ニッポン放送)で、原氏との関係を三村に確認される形で「もう、その通りです」と交際を認めていた。
なお、漫画ファンの間では、原氏が既婚者であったことや、13年にTwitterで第3子誕生の報告をしていたことも知られていただけに、小島の“不倫略奪説”が浮上。この疑惑に対し、「ポスト」報道後の20年8月25日、「週刊女性」には原氏の家族による“小島との交際は離婚後の話”といった証言が掲載されたが……。
同月27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によって、原氏が18年頃から交際していたという元アイドル・Aさんの存在が発覚。原氏とAさんは不倫関係にあったわけだが、同氏は離婚しても彼女と一緒にならず、小島との交際が公に。
この報道から、原氏がAさんと小島に二股をかけていた可能性や、小島がAさんから略奪した可能性も浮かび上がり、「泥沼じゃん」とドン引きするネットユーザーも散見された。
その後、原氏自身も20年9月3日付のTwitterで「私は今年の3月に離婚致しました」と離婚時期を公表し、「私の不誠実な行いのせいで、周りの人を傷つけてしまったことを、重く受け止め、深く反省しております」などとコメントしたが、元妻と小島、また報道されたAさんとの交際が“重なっていた時期があるのか”は説明していない。
結局、21年6月28日には複数のスポーツ紙が、原氏と小島に関しても破局を伝えた。一連の報道中、原氏に嫌悪感を示して「もう『キングダム』は読まない」というネットユーザーも散見されたが、「作者と作品は別」と割り切るファンも少なくなかったもよう。今年7月15日に上映を開始した実写映画『キングダム2 遥かなる大地へ』も、公開からわずか4日で興行収入13億円を突破したことが話題になった。
“ペナルティはない”ことをアピール?
「かたや小島は、裏表のないクリーンなイメージで売っていただけに、原氏との報道を通して好感度が急落してしまった印象です。彼女がテレビに出演すると、不倫疑惑に絡めた批判がネット上に書き込まれることが多くなりました」(同・前)
そんな中、今年5月19日発売の「女性セブン」(小学館)は、小島が中国進出のために国内での芸能活動を年内にも休止する予定だと報道。
ネット上ではやはり「日本では世間に受け入れてもらえなくなったからね」といわれたほか、“小島の仕事が減っている”ことを指摘するネットニュースなどもあった。実際、今年3月には『みむこじラジオ!』が終了したほか、彼女がナビゲーターを務めていた教育番組『サイエンスZERO』(NHK Eテレ)からも卒業している。
しかし、小島は6月12日付のTwitterで「レギュラー番組の降板や私の今後について色々な憶測が飛んでいますが、お話出来る状況になり次第皆さんに、自分の口で説明します!ネットニュースの中に真実はありません」とコメント。そして今月8日、中国留学を正式に発表し、「今は移住に向けて日本での活動を少しずつセーブさせてもらっています」とも説明した。
小島のファンからは「寂しくなります」「チャレンジ精神を持つのは良いこと」といった声が寄せられている一方、「日本では仕事もなくなってきてたしね」「自身のイメージの悪くなった日本から逃げてるようにしか思えない」「例の漫画家との一件やらなんやらで好感度が下がってなんとかしたいんだろうけどさ こじるり自身が何がやりたいのかが全然見えない」という書き込みも。
「“自分の希望で仕事を減らしている”という主旨の小島のコメントは、暗に“不倫などのペナルティがあったわけではない”ことをアピールしているとみられますが、イメージダウンしていたのは仕方ないですし、仕事に影響していないとも言い切れない。小島が中国への留学を決めなくても、起用が減っていた可能性は大いにあります」(前出・記者)
多少なりとも日本での仕事の幅が狭まってしまったことで、小島としては新しいフィールドとして中国を見定めたのかもしれない。新天地での飛躍に期待したい。