8月18日の夜、いつもどおり『news zero』(日本テレビ系)のオンエアが始まったものの、スタジオにはちょっとした違和感が。メインキャスターを務める有働由美子アナが不在だったのだ。
「ウクライナ取材に行かれたようですね。彼女は'91年にNHKに入局し'18年からフリーに転身。アナウンサー歴は30年を超えますが、現在でも、報道の最前線で取材を続けています」(スポーツ紙記者)
安定感のある番組進行に加えて、自虐も厭わないぶっちゃけトーク。名実共に国民的アナウンサーといっていい有働だが、プライベートにはやや“哀愁”が漂っている。
「これまで80回近くお見合いをしたそうですがゴールインには至らず、アラフィフとなった今も独身を貫いています。ただ、静岡県で空調設備などを扱う企業の御曹司である5歳年下のAさんとは親密な交際が噂され、周囲からは“大本命”とされていました」(同・スポーツ紙記者)
親密報道から8年目での破局
'13年ごろ、静岡県内で開かれたイベントで知り合った2人はすぐに意気投合。手つなぎデートやお忍び旅行に行くだけでなく、自宅の合鍵を渡し、有働のマンションで何度も一夜を共にするほどの間柄に発展していった。
Aさんも週刊誌の取材に対して「好意を持っていない、と言ったらウソになる」と有働への真剣な思いを語っていたのだが……。
「一時は結婚も視野に入れていたようですが、バツイチで子持ちのAさんが結婚に踏み切れず、徐々に疎遠に。親密報道から8年目を迎えた昨年に別れてしまったそうです。最近は親しい人に“まったく彼氏ができない”と悩みを打ち明けているそうですよ」(テレビ局関係者)
長きにわたる“恋”の終わり─。8月中旬、真相を確かめるため『zero』を終えて帰宅した有働を直撃した。
長らく世間に勘違いさせてしまい……
「……こんな“オバハン”のために、夜分遅くまでご苦労さまです」
エントランスの扉越しから、さっそくの自虐トーク。Aさんとの関係について質問すると、
「彼は何人かいる異性の友人のうちの1人。恋愛感情とかはありません。現在もよき友人として連絡は取り合っています。長らく世間に勘違いさせてしまい、Aさんにも申し訳ないです」
あくまで男女の関係ではなく友人だと主張する。そのまま、自身の恋愛観を語ってくれた。
「50歳を過ぎると、恋愛に興味もなくなるんですよ。私の仕事も片手間じゃできませんし、デートする暇があれば取材など仕事をしたいですからね。今は結婚も妊活も諦めて、アフリカの子どもたちへ支援活動をしているんですが、そういった形で彼らの助けになればと考えています」
─もう結婚の可能性は“ゼロ”なのでしょうか。
「2%くらいですかね。私から積極的に行う気持ちはありません。例えば、しがらみのない、どこかの国の、心が広い王子様がいればあるかもしれませんけど……。たぶんないかなと思います」
“生涯非婚宣言”は、本音なのか、それとも─。