9月1日発売の『週刊新潮』(9月8日号)が衝撃の写真を掲載した。
同誌が前号で報じた、香川照之によるホステス女性への性加害疑惑の追報で、女性が在籍する銀座クラブのママに対する“暴行”の様子を収めた写真だった。
「なんでも香川さんが行為に及んだのは2019年7月5日のことで、ホステスはブラジャーを剥ぎ取られて、その匂いを嗅がれたり直に胸を弄ばれたというのが概要。
この直前に被害に遭っていたのが、セットした髪を撫で回されてクシャクシャにされたというママ。その際に、勝ち誇ったように片手でママの髪の毛を掴み上げた香川さんが、まるで記念写真に応じるかのように撮られているのです」
と、スポーツ紙芸能デスクが解説するように、写っていたのは、後ろから髪の毛を掴まれて項垂れるように下を向く女性と、笑顔を浮かべるスーツ姿の香川。どうやら抵抗することなく、されるがままの女性がママのようだ。
周囲には他のホステスが席につく中で晒されるように、“おもちゃ”のようにぞんざいに扱われた彼女の精神的苦痛は計り知れない。これも立派な“暴力”行為に映る。
香川が《鬼の形相》で笑った
そして香川の顔である。目を見開いて口元を歪ませてシワを深くして笑う、狂気に満ちたような表情は、前日に速報を配信した『デイリー新潮』が称していた《鬼の形相》のまさにそれ。
第一報後の『THE TIME,』(TBS系)にて、神妙な面持ちで深々と頭を下げて謝罪した人物とは同一とは思えない“顔”。これも名優のなせる技なのか。
「全くもって擁護できませんが、昂っていた時期だったのかも」とは、民放ドラマを手掛ける制作会社スタッフ。どういうことかーー。
「香川さんが“事件”を起こす直前、『半沢直樹』(TBS系)続編制作が一斉に報じられたのが2019年5月下旬のことで、つまり“解禁”から間もなくしての蛮行だったということ。待ち望まれた大作決定に、どこか気持ちが高まっていた部分があったと思います。
堺雅人さん演じた“半沢直樹”に対して、ありとあらゆる表情筋を駆使して迫り続けた“大和田暁常務”。『新潮』写真の香川さんのソレは、代名詞とも言える渾身の“顔芸”を披露しているように見えてしまって(苦笑)」
スポンサーも動かざるを得ない
しかしながら、実際に『半沢直樹』撮影が始まったのは翌2020年2月ごろで、この銀座のクラブで“大和田常務”が降臨してしまったはずもないだろう。それにPTSDを診断された“被害者”、さらに暴行にもとられかねない行為を受けたママもいる、ドラマではなく現実に起きたことだ。
広告代理店営業スタッフも「さらなるイメージダウンは避けられない」とスポンサー離れを危惧する。
「一部では、この一件だけではない、香川さんの“夜の顔”を危ぶむような報道も見受けられました。仮に『半沢直樹』の影響で囃し立てられて、場を盛り上げるためにヒールを演じてみせた行為だったとしても、常軌を逸していたことは否めません。
なんにしても、今回の“証拠写真”で暴かれた香川さんの“裏の顔”は世間に与えるインパクトが強く、動向を注視していたスポンサーも動かざるを得なくなりそう」(広告代理店営業スタッフ)
今さら“土下座”しても遅いようだ。