田中「1年ぶりだけど、ずっと続いていた感じがする。タイムリープしたみたい」
菊池「マジでそう。パラレルワールドで、ずっと“ドリボ”をやっているような感覚」
菊池・田中の同期2人が舞台で筋肉美披露
9月8日に開幕した『DREAM BOYS』(帝国劇場、9月30日まで)。初日の会見でこう語った主演の菊池風磨(27)とチャンプ役・田中樹(27)。'04年の滝沢秀明(40)による初演以来、大切に演じ継がれてきたこの作品。菊池&田中コンビは、昨年の公演に続いての再共演となる。
親友でライバルのボクサー、フウマとジュリ。だが対決の日にフウマは途中で自らリングを降り、2人の靽が切れてしまう。その後、チャンプとして君臨を続けるジュリの人生が映画化されることになり、主演はなんとフウマに!!
ボクシングシーンでは、鍛え抜かれた2人の肉体美にノックアウト。去年より絞った体形を披露した菊池は、
「去年も絞りたいとは思っていたんです。樹との階級が違いすぎるから(笑)。今回は樹もたくさん食べて、僕も『an・an』(で脱ぐ企画)ですごく絞って、それを維持しました」
ロープをつたって上半身裸で舞台の上方へのぼる場面では、腕や背中の筋肉に目がクギづけ。また、自分を犠牲にして弟的存在のコウキ(川崎皇輝・20)のために死力を尽くす生きざまは、胸を震わせる。
対する田中はスレンダーで筋肉バキバキ。ワイルドな絶対的王者、チャンプそのものだ。終盤、病魔に侵されコウキに自分のグローブをプレゼントする場面では、前半のオラオラキャラとは真逆の、やさしく悲しい表情で魅了。
Jr.時代には毎日一緒にいた時期もあるという同期の2人。ふまじゅりコンビのケミストリーに心打たれること必至!!
虚偽の報道になっちゃいますよ!?
一転、ゲネプロ後の会見ではギャグ全開に。田中が「去年100点のものを作れたと思っているので、今年も同じく満点のものをお届けするべく……」と挨拶すると、「200点目指せよ!!」と菊池がツッコミ。
「ちょっとキャパオーバー(笑)」という田中の返しに爆笑が。一緒に出席した少年忍者が「稽古のときから2人がやさしくしてくれて」と挨拶すると、互いに「やさしくした?」「俺、してない」「嘘ついてる」とヒソヒソ。
そして「みなさん、虚偽の報道に加担することになりますよ〜」(菊池)と、まさかの警告!?
そしてお互いに去年より成長した点を聞かれると、菊池が田中をジーッと見ながら「黒髪のほうがいいよね」と。前回はシルバーだったのだ。
菊池「もっと言うと、もうちょい短いのが好きなんだよね」
田中「指定がすごい(笑)」
菊池「短い黒髪が僕は好き!!」
これぞ、あふれる同期愛!?