9月19日放送の『お笑いオムニバスGP』(フジテレビ系)に出演した石橋貴明が、自虐発言を連発して話題になっている。
「進行役の柴田英嗣さんが呼び込む前に登場し、“久しぶりのフジテレビだったんで”と、スタジオの場所がわからなくなったというボケを披露。石橋さんは'20年6月に始めたYouTubeに活動の場を移していて、地上波にはめったに姿を見せませんからね。“ひさびさに見ると、お弁当が美味しそう。独身なんで、持って帰ります”と離婚ネタも交えた自虐トークもありました」(テレビ誌ライター)
テレビ出演はやはりうれしいらしく、“タカさん節”全開で暴走ぎみに。
「1年ぶりに復活した『2億4千万のものまねメドレー』で、霜降り明星のせいやさんがネタを披露すると、いっさい笑わずに“あんま面白くなかったね”とコメント。にもかかわらず、そのせいやさんを優勝させてもう一度ネタをやらせるという“強烈なイジリ”を見せたんです」(同・テレビ誌ライター)
現在のコンプラからすると場違いな面も
これにネット上では賛否が噴出。《せいやを認めてるからこそやったこと》といった声の一方で、《普通にパワハラでしょ》《イジリとイジメの区別もつかないの?》という批判も出た。
「昭和の時代にデビューして乱暴な芸風で人気になりましたから、現在の厳しいコンプライアンスからすると場違いな面もあるのでしょう。'20年にABEMAで配信された『7・2 新しい別の窓』では、モデルのみちょぱこと池田美優さんをローアングルで撮影し、太ももを触ったことも。'16年にも『とんねるずのみなさんのおかげでした』で西内まりやさんの胸を触ろうとして、周囲を困惑させたことがありました」(前出・テレビ誌ライター)
とあるイベントでの“トンデモ要求”
以前から自分勝手とも思える部分があったという。
「遅刻がひどくて、ゲストを何時間も待たせることがあったり、かぶりものはしたくないとゴネたり。“石橋さんとの仕事は疲れる……”と言っているスタッフは多かった」(テレビ局関係者)
こだわりが強いといえば聞こえはいいが、プライドの高さが周囲に迷惑をかけることもある。
昨年末に都内で行われたとあるイベントに参加した際も、こんな“トンデモ要求”の数々が。
「事前にマネージャーさんから要望リストを渡されたのですが、その中に“楽屋は畳の部屋で”という指定があったんです。その施設にはそもそも和室はないのですが……。要望に応えるために、わざわざ畳を買ってきて敷く必要がありました。化粧品などにも細かい指定がいちいちあって、勘弁してほしいと思いましたよ」(イベント会社関係者)
石橋の『貴ちゃんねるず』は登録者数が166万人もいる。これからは、気心の知れたスタッフで運営できるYouTubeに専念しては!?