かつて欅坂46のメンバーとして活動していた志田愛佳が、9月26日に自身のインスタグラムで「ずっと働いてみたかった」というキャバクラでの勤務を開始すると報告。ネット上にはエールを書き込むファンもいる一方、困惑したり、「この人はホント、どうしようもないな」というふうに呆れたりと、さまざまな反応がみられる。
志田は、2015年に欅坂の1期生としてデビューしたが、18年5月に体調不良のため活動を休止し、同年11月にグループからの卒業が発表された。ネット上では当時、同じく1期生で“不動のセンター”として注目を浴びていた平手友梨奈と仲が良いとみられていたため、「てち(※平手の愛称)も心配」「愛佳に戻ってきてほしかった」という声も出ていたが、結局、平手も20年1月に欅坂を脱退。グループは同年10月、「櫻坂46」に改称している。
YouTubeで恋愛中だと暴露
欅坂の中心メンバーの1人として多くのファンを抱えていた志田だが、一部ネット上では卒業前から批判されていた。なぜなら彼女は、18年4月に体調不良を理由にグループ2周年の記念公演『欅坂46 2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE』を休んだにも関わらず、ライブ終了翌日に男性とデートしていた現場を「週刊文春」(文藝春秋)にキャッチされたから。しかも、そのまま活動を休止し、卒業……という流れだったため、いろいろな意味でショックを受けるファンがいたのも無理ないのである。
「グループ卒業後の志田を応援するファンももちろんいましたけど、彼女の世間的なイメージは、残念ながら徐々に低下していきました。欅坂を離れたことで自由に振る舞うようになった志田は、“元欅坂”の肩書を武器にしていたところがある。それ自体は別に悪いことではないものの、古巣のイメージを損ねかねない言動で注目を集めてしまったんです」(テレビ局関係者)
20年7月、志田は鈴本美愉(同年1月に欅坂を卒業)との共同YouTubeチャンネル『鈴本愛佳のぶちゃらけ』を開設し、お酒を飲みながら恋愛トークを繰り広げる動画を公開。
当時、グループを卒業してまだ間もなかった鈴本が、好きな相手から「オレは結婚したいから」と言われたことを明かしたり、志田も「相手が(自分のことを)好きってわかってから自分も(相手を)好きになるっていう(タイプだったが)、無理だったの、今回は。好きになる予定じゃなかったし……」など、この時まさに“自分から好きになった相手との恋愛中”であることを暴露したりと、アイドル時代からは考えられないぶっちゃけ話を炸裂。
この動画を受け、ネット上には「恋愛ネタで話題作り?」「アイドルから炎上芸人になったのか」「落ちぶれたなぁ」「OGがこんなことしてたら、現役メンバーの迷惑になる」などと批判が噴出。特に志田は、現役時代に異性スキャンダルが出ていただけに、ますます反感を買ってしまった。
なお、『鈴本愛佳のぶちゃらけ』は2週間ほどでチャンネルごと削除されたが、当時の「文春オンライン」(20年7月31日配信)は、欅坂の運営側が激怒していたこと、現役メンバーらに「志田たちと関わるな」と通達していたことなどを伝えた。そんな志田は、20年7月に『文春オンライン』でYouTuberグループ・アバンティーズのそらとの熱愛を報じられた。
欅坂を踏み台にした?
「“元欅坂とYouTuber”といえば、21年1月には今泉佑唯(18年11月に欅坂を卒業)が、当時人気YouTuberだったワタナベマホトとの結婚および妊娠を発表。そのタイミングで配信された『文春オンライン』によると、今泉とワタナベを引き合わせたのは志田だったとか」(スポーツ紙記者)
ところが、今泉の結婚&妊娠が公になった直後、ワタナベが女子高生ファンに“わいせつ写真”を送るよう要求していたことなどが発覚。ワタナベはYouTuberを引退し、同年3月に児童売春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕された(翌月に釈放、罰金50万円の略式命令)。一連の騒動中、ネット上には今泉に同情する声のほか、「また志田絡みかよ」「“志田と関わるな”って言われるのも納得」という書き込みもみられた。
「今年に入ってからは、暴露系動画配信でネット上の注目を集め、現在は参議院議員となった“ガーシー”こと東谷義和氏と志田の“つながり”も明らかに。東谷氏は『東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】』(同チャンネルは7月にアカウント停止)で俳優・新田真剣佑の“裏の顔”についてしゃべっていた中、彼が乃木坂46・与田祐希を狙っていたこと、そのために東谷氏が志田を経由してコンタクトを取ろうとしたことなどを暴露しました」(同・前)
ちなみに、与田は応じなかったそうなので、ネット上のファンは「さすが与田ちゃん!」などと歓喜。一方、東谷氏とのつながりまで露呈した志田のイメージがさらに下がったことは、言うまでもない。そんな中、志田が東京・銀座のキャバクラ店『NEXT銀座』で働くことを報告。
「志田はインスタに『本当はずっと働いてみたかった』『本当に憧れてた職業』などともつづっていて、ネット上には“会いに行きたい!”という書き込みもありますが、“じゃあ最初からアイドルじゃなくて、キャバ嬢になれば良かったのに”“キャバ嬢になりたくて欅坂を踏み台にしたのか”といった呆れ声も少なくありません」(アイドル誌ライター)
中には「そんなに甘い世界じゃないと思うけど、大丈夫なの?」と心配するコメントも寄せられているが、志田は今度こそ“元欅坂”の肩書をもって夜の世界で輝けるか。