《この約2年間 自分を見つめ直し 未熟だったところ 自分のだらしなさを痛感し、猛省致しました。本当に申し訳ございませんでした》
9月8日、俳優の小澤廉が自身のツイッターを更新。直筆メッセージにて改めて騒動を謝罪すると共に、芸能活動を再開することを報告した。
芸能活動を休止していた理由は“DV報道”。女子高生のときに出会い、後に交際に至ったA子さんに対し行為中に殴るなどの暴力行為を行い、彼女が妊娠すると「本当に俺の子？」と言い放ち、生命を宿していたお腹を殴り始めて「堕ろすと言え」と中絶を要求したを振るったと伝えられた。当時所属していた事務所から解雇を言い渡されたのが2020年12月。
「復帰して欲しくありませんでした」悲痛なるファンからの返信
《この約2年間有難いことに僕を気にかけ、声をかけてくださった方々もいてその声に、言葉に、僕自身何度も助けていただきました。その期待に応えていきたいと思い、芸能活動を再開する決心を致しました》
約2年間に及ぶ沈黙の期間を経ての復帰宣言。しかし、この小澤の投稿には、ファンからの悲痛なメッセージが寄せられた。
《大好きで応援していたからこそ復帰して欲しくありませんでした。貴方がしたことをだらしないということだけで済ませて欲しくありません。もっとファンに対しても被害の女性に対しても誠実でいて下さい。お金と時間を費やしていたからこそ厳しいことを言う権利があると思いリプライさせていただきます（原文ママ）》
このファンの切実なメッセージには3日間で1.2万件もの“いいね”がつき、「これが本当のファン」「代わりに言ってくれてありがとうございます」という賞賛の声が相次ぎ届いている。小澤のツイッターにはほかにも彼の復帰について疑問視する“元ファン”の想いが寄せられている。
しかし、そういった批判コメントを直視することができないのか、小澤は《みなさんからの暖かいコメントやリアクションに正直驚いています。そして皆様に心から感謝致します。本当に帰ってきて良かったなと思いました》と新たな投稿をするのであった。
拡散されている“沖縄満喫”疑惑の写真
それから数日。元ファンなのか、アンチによるものなのか──。小澤が綴った“2年間猛省”の粗探しをするかのような投稿が発見、拡散されている。
「今、SNS上で拡散されているのは、沖縄県那覇市にあるダイビングツアー会社のインスタグラムアカウントに投稿された、彼と思しき人物がダイビングを楽しんでいる様子の写真です。ダイビングスーツをずらし、上半身がはだけた状態で勢いよく海に飛び込んでおり、マスクとシュノーケルなどを装着しない素顔が確かに本人そっくり。いまが投稿の日付は今年の6月27日となっており、1つ投稿で10枚アップされたうちの9枚目で、小澤さんに関連するハッシュタグなども一切つけれられていない状態なので、本当に偶然見つけられてしまったんでしょうね。あるいは執念の捜索活動によるものなのか……」（ウェブメディア編集者）
小澤のアカウントには疑惑の画像とともに《沖縄ダイビングの感想をお聞かせいただいてもよろしいでしょうか？》といったリプライが届いているのだが、現在は沈黙を貫いている。
活動を再開するにあたって小澤は“地元の友人”ひとりをマネージャーとして起用すると発表した。友人もツイッターアカウントを開設し、《さっそくですが、今月中に皆様の前に必ず小澤廉を出します。連れ出します！！》と発信、日程が決まり次第報告するとしていたのだが……。
「マネージャー氏のアカウントにも多くの批判のコメントが寄せられているのですが、アンチととれる投稿をするユーザーに対し順次“ブロック”を行っているようです。このことがまたSNSに拡散され炎上が起きてしまっている。マネージャー氏も自身を“一般人のど素人”と称していますが、好意的な声以外に耳を傾けないということの姿勢は炎上に薪をくべるような素人の悪手といえなくもない」（同・ウェブメディア編集者）
老舗芸能プロダクションのチーフマネージャーは彼の今後について、「男女関係におけるトラブルはどちらの主張が正しいかは問題ではなく、表面化してしまったこと自体でテレビ出演は難しい。となると、今後は映画か舞台での活動がメインになっていくと思います」と予想する。
再び芸能界という荒波へとダイブする小澤の前途は──。
