「この人素敵な人だなって……」
“お騒がせ”しつつも憧れ抱かせる「初代バチェロレッテ」
10月1日、初代『バチェロレッテ・ジャパン』の福田萌子が、FMラジオの『サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン』に出演。パートナーへの思いについて熱く語った。
「『バチェロレッテ・ジャパン』というのは、1人の独身女性が、多数の男性候補者の中から未来の結婚相手を選び抜くという、アマゾンプライムビデオ配信の婚活サバイバル番組。日本ではシーズン2まで配信されており、人気を博しています。
番組内では“ローズセレモニー”というものがあり、バチェロレッテは気に入った男性たちにバラの花である“ローズ”を渡していき、ローズを渡されなかった男性はその場で失格というシビアなルールです」(テレビ誌ライター)
福田は'20年10月に配信されたシーズン1で、最終的に“どの男性も選ばない”という異例の決断をして賛否両論を巻き起こしたが、その後、マウンテンバイク選手の井手川直樹をパートナーにし、8月には妊娠も発表した。
「福田さんはよくも悪くもハッキリした性格のため、過去にも炎上したことが何度かあるんです。10月2日に更新されたインスタグラムのストーリーでは、
《所用で沖縄へ お正月ぶりに実家に帰ります》
《国内線は36週まではOKと医師の許可を得ています》
と、ANAプレミアムラウンジでの写真を投稿。産婦人科医からツイッターで《一般的には妊娠中に推奨されない内容》と反論されてしまいました」(ウェブライター)
“お騒がせ”な部分はありつつも、その性格や生き方に“憧れる”と、ファンも多い。
「8月に発売された初の著書『「なりたい自分」になるシンプルなルール』は、発売6日で4刷の重版がかかるなど大ヒット。Amazonレビューも259件('22年10月12日時点)と、反響の大きさを物語っています」(出版関係者)
仕事も私生活も大忙しのようだが、実は最近、現在のパートナー以外に“ローズ”を渡していたというのだ。
「9月中旬ころでしょうか。群馬県内の温泉地で福田さんを見かけて声をかけたら、優しく対応してくれたんです。
会話が終わって一度は別れたのですが、すぐに福田さんが小走りで私のほうまで戻ってきて“これあげる”って──。よく見たら、なんと小さなバラの造花だったんです」(ファンの女性)
『バチェロレッテ』ファンにはたまらないプレゼント。でも、なぜ福田は造花を持っていたのだろう。
本人にバラの理由を直撃!
「造花はジップロックにたくさん入っていて、常に持ち歩いているようでした。ファンの人たちと会ったときに、すぐに配れるようにしているんじゃないかな。まさかバチェロレッテからローズをもらえる日が来るなんて……感動です!」(同・ファンの女性)
“粋なファンサービス”の真相について福田本人に聞くと、快く話してくれた。
「“ミニローズ”は、ジップロックに入れて持ち歩いています。バッグに入れ忘れたり、切らしていることもありますが、基本的には声をかけてくださった方に渡しています」
──温泉地で会った女性のことも覚えてる?
「覚えています! あのときはミニローズを持ってきていたかわからなくて、その場で言い出せなかったんです。あとからバッグを探したらちゃんと入っていたので、彼女たちのもとへ戻って“このローズを受け取っていただけますか?”とお渡ししました」(福田、以下同)
バラの造花を渡すようになったのは、『バチェロレッテ』の撮影期間中からだという。
「もともとはスタッフのみなさんに渡していたんです。番組と同じように、それぞれの方の好きなところをお話しして、感謝を伝える意味で贈っていました」
道で声をかけられる機会も増え、ファンにも渡すことを思いついたそう。
「小さな紙の造花なので、捨てるのに困っちゃうかなとも思うのですが、その行為自体に喜んでいただけたらなぁと」
番組が終わっても、心のこもった“ローズセレモニー”を続けていたのだった――。