'24年に世界同時放送&配信予定のHuluオリジナルドラマ『Concordia(コンコルディア)』(仮題)への出演が発表されたSexy Zoneの中島健人。
「この作品は世界的ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の主要プロデューサーのひとりで、話題作を次々と手がけるフランク・ドルジャーが制作総指揮を務めます。実験的なユートピアのコミュニティー“コンコルディア”を舞台に監視社会を描くスリラー・ドラマで全編英語。
中島さんは最先端AIシステムの生みの親で最高技術責任者のA.J.オオバという重要人物を演じます。海外ドラマ出演のために以前から独学で英語の勉強をしており、今回その夢を叶えました」(スポーツ紙記者)
中島の指導教員に聞いた大学時代
すでに撮影は始まっていて、中島は持ち前のコミュニケーション能力で現場では共演者やスタッフから可愛がられる存在になっているよう。
中島の誰とでもすぐに打ち解けられる能力は'17年に卒業した明治学院大学に在学していたころにも発揮されていた。中島の指導教員だった同大学社会学部の佐藤正晴教授はこう証言する。
「同じ学年はもちろん、友達の後輩ともすぐに仲良くなっていました。性格適性検査を受けたときに、“親しみやすさ”の自己評価を一番上にしていたことが印象に残っています」
“コミュ力”の高さを見せていたエピソードも─。
高級焼肉を全員分おごりで
「ゼミの飲み会にも都合が合うときには来てくれました。そういう場では、自分から話すことも多かったですが、話を聞くほうが好きという印象。彼が焼き肉を食べたいと言って、男子学生だけで高級焼き肉店に行ったこともあり、全員分おごったみたいです」(佐藤教授、以下同)
もちろん、飲み会だけではなく、メディア史やメディア社会学などの授業を担当する佐藤教授のところで、勉学にも励んでいた。
「過去の授業内容についても質問してきて、勉強熱心。吸収する意欲がとても高かったですね。授業とは関係なく、演技や音楽の勉強のために昔の作品を見たり、聴いたりもしていました」
勉強面でも学友とのコミュニケーションは欠かせないものだった。
「仕事は忙しそうでしたが、友達が多かったので、テスト前になると勉強を手伝ってもらっていました。集中力があって、大学構内で勉強中のところを見かけて声をかけたのですが、しばらく気づかなかったこともありましたね。授業にも協力してくれて、ゼミの最後には彼が総評のコメントをしたり、彼に関するウィキペディアの内容を他の学生と一緒に1つずつ確認していったら、全部正しくて盛り上がったということもありました」
天性の魅力と恩師も目を細めるほどの努力。世界でも“セクシーサンキュー”な存在となりそうだ。