男性客「そこのタワマンに住んでんだよな」
女性客「そうそう! 私も見かけたことある。確か、もう引っ越したんでしょ?」
東京・新宿区の飲食店にいたカップルが噂するのは笑福亭鶴瓶のこと。
10月6日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演し、昨年5月に引っ越しをしたことを明かしていた。
「東京と大阪を行き来する鶴瓶さんが、兵庫県西宮市にプール付きの豪邸を建てたというのは有名な話ですけど、“東京の拠点”として西新宿にある36階建てタワーマンションの最上階の部屋も所有していました。『徹子の部屋』では“タワマンは地震で揺れて怖い。エレベーターも止まった”と。また、そのタワマンが“自分の家だと知られすぎているし、知らん人に声をかけられる”とも語っていました」(スポーツ紙記者)
新しい住居はどこ?
現在70歳の鶴瓶だが、レギュラーはテレビ番組4本にラジオ番組が2本。それに加えて、落語家や俳優としても活躍しており大忙し。なのに冒頭のように噂され、NHK『鶴瓶の家族に乾杯』よろしく、プライベートでも声をかけられたら心休まる暇もない。
ただ、鶴瓶が長年住んでいた“タワマン”に現在も住んでいる女性からはこんな声が。
「東日本大震災のときは立っていられないほど揺れましたけど、それはどこのタワマンも同じこと。エレベーターも止まりましたが、短時間でしたよ。『家族に乾杯』の印象が強いから親しみやすく、私も声をかけたことがあって(笑)。鶴瓶さんが住んでいたことはこの近所では有名ですが、居心地が悪くなっちゃったのかな」
新たに選んだ家はどこ?
広さが120平方メートル以上ある希少物件
「港区にある13階建ての高級マンションです。さすがにタワマンのように東京の街をぐるりと見下ろすような眺望ではありませんが、マンション自体が丘の上に立っているので、部屋からは遠くまで見晴らせますよ」(不動産関係者)
気になるのは、そのお値段。
「外観は高級マンションらしくない質素な印象ですが、セキュリティーは万全ですし、内装は高級感あふれる作りとなっています。部屋の広さも120平方メートル以上ある希少物件ですから、2億5000万円ほどのはずです」(同・前)
ただ、タワマンが“怖い”なら戸建てか、せめて低層マンションを選んだほうがいい気がするけど……。
「東京の物件探しは、主に奥さんに任されたそうです。13階ならタワマンほど高層でもありませんし、安心できたのでしょう。西宮市郊外の豪邸は何年も前に売却し、今は同じ市内でも街中の高級マンションを購入して“関西の拠点”にしています。どちらの物件も、決め手は交通の便だったよう。仕事で全国を飛び回る鶴瓶さんを奥さんが気遣い、JR品川駅や羽田空港に行きやすい港区を選んだのでは」(芸能プロ関係者)
妻の支えがあってこそ、今も活躍し続けられる─。