「ツイッターの方ですごく叩かれております。めちゃめちゃに叩かれておりまして、叩かれるというか悪口がオンパレードというか、悪口三昧の状況にありまして」
10月23日に自身のYouTubeチャンネルを更新して【Twitterで叩かれている件について】との動画を投稿した、チャンネル登録者数109万人の人気ユーチューバ・とうあ。現在、ツイッターで炎上していることを報告した“彼女”だが、何が起きたのかーー。
「2020年に『ウチら3姉妹』というユニットでYouTubeデビューしたとうあですが、転機が訪れたのは【オカマがブスからマシなぶすになるまで】というメイク動画配信。驚愕のメイク術で、すっぴんから別人のような容姿になる姿が大バズり。
自身を“オカマ”と自称する“彼女”は、その裏表のないキャラと歯切れ良いトークがウケて、『コムドット』ら有名ユーチューバーとのコラボも実現。9月には『東京ガールズコレクション』に出演するなど、YouTube以外でも活動の幅を広げています。Z世代からの支持を多く集めるユーチューバーの1人ですね」(YouTube事情に詳しいITライター)
どうやら、有名人になった“彼女”の過去発言が“切り抜き動画”として拡散、ツイッターで炎上してしまったようだ。その発言とは、彼女が2年前に訪れたという東京ディズニーランドでのワンシーン。
当時を振り返った彼女によると、まだ営利目的の撮影規制をしていなかったディズニーランド内で動画を撮ったところ、そこで「ヤバい、今日のディズニーマジでイケメンがいない(実際には「今日マジでイケメン少なくてガン萎え」と発言)」と、好みの男性が見当たらなかったことを愚痴ったそう。
「この顔面で言うな」との悪口に
この時は騒ぎにすらならなかった発言だったが、現在になって掘り起こされ、動画には《なんでこの顔のレベルで今日のディズニーはイケメンいなくてガン萎えとか言えるんだろう…》との紹介文。すると一斉に、「この顔面で言うな」などと彼女の容姿に関する悪口が羅列された模様。
「表で活動している以上は」とある程度の批判は覚悟しているものの、今回は許容範囲を超えるほどの「悪口のオンパレード」と怒りに震えるとうあ。
同様に、“いつからナンパの場所になったのか”といった、ディズニーで“男探し”をするような行為も批判の的に。これに関しては「本気で男を見つけようとも思っていない、ナンパしようとも思っていない」と、その場のノリによる軽はずみな発言で真意ではないとの説明。
誤解させるような発言をしたことには、謝罪の態度を見せたのだがーー、
「それでも自分の発言が意図して切り取られたこと、そして悪口を書き込むユーザーに対しては“やめてね”と強い口調。また“自分はいい”としつつも“ファンの子が見て嫌な気持ちになる”と、容姿イジりには最後まで納得いかない様子で捲し立てたのです。
これまで大きく批判されたり、ましてや炎上とは無縁だったと言いますから、いざ自分が当事者になったことでかなりショックを受けた様子でしたね」(前出・ITライター、以下同)
この一連のやり取りががネットニュースで報じられると、ネット上では賛否を含めたさまざまなネットに上がっている。悪口を含めて誹謗中傷をすべきではない、というのは言わずもがなだが、とうあ自身の釈明も“火に油”だったようで。
TDLに来ていた客はイケメンではない
《自分もイケメンいないとか容姿いじりしてた本人が容姿いじりに対して私は怒ってます発言はいかがなものか》
《逆の考えはできないのかな?逆に言えばその時にTDLに来られていた方はイケメンではないという発言になる事を》
《イケメンいなくて萎える発言が許されるなら、「とうあが投稿する動画にはかわいい子がマジでいない。ガン萎え」とかも許されるでしょ》
騒動の発端となった、軽はずみ発言と片づけた「今日はイケメンがいない」もまた、“男性の容姿をイジった”発言とする指摘も多く見受けられたのだ。
「しかも、とうあは動画を公開してしまっているわけで、“この日にディズニーランドに来ていた多くのゲスト男性はイケメンではない”と公に悪口を言っている、との理屈は確かに通る気はします。“彼女”の発言に傷ついた男性もいたかもしれませんし、これでは“ブーメラン”“お前が言うな”と見做されてしまうのも無理はない。
もちろん、個人への度が超えた悪口や誹謗中傷はは許されない行為ですが、“自分だけが傷ついた”かのように発言するのではなく、何が叩かれたのかの本質を考えて説明、謝罪動画を発信した方が良かったのかも」
“軽はずみ”発言をする前に、注目される人気ユーチューバーであることを自覚した方が良さそうだ。