10月下旬の朝7時過ぎ、都内の繁華街にある中華料理店に異様なまでのオーラを放つ男性3人組が……。
「KAT-TUNの上田竜也さんが、男性2人と食事していました。テーブル席でワンタンスープや焼きそばなどをシェア。周囲の視線を気にしている様子はなくトークに夢中で、スマホで自撮りをしていました」(居合わせた客)
仕事に行く前に腹ごしらえをしていたのではなく、朝まで飲んだ後のシメ。実は、この数分前まで一緒にいたのがKinKi Kidsの堂本光一だった。43歳だが、まだまだ元気いっぱいだ!
「本人は年齢のことはあまり気にしていないようですね。毎年元日には恒例のコンサートが都内で行われますが、来年はその日に光一さんが44歳になります。冠ラジオ番組で剛さんからそのことを振られると、“ほんまやなあ……。恐ろしいですね”と嘆きつつ、“楽しい時間になればいいな”と意気込んでいました」(レコード会社関係者)
店を出たのは“朝7時”
今年はデビュー25周年を迎え、夏に記念コンサートを開催。集大成として、年末からは4回のドーム公演を行う。
「ジャニーズで“退所ドミノ”が続く中、光一さんが昨夏のソロコンサートで“明日突然、退所しますって言っているかも”と語ったことは波紋を呼びましたが、もちろん本気ではないでしょう。エネルギッシュな姿を見ていると、後輩に道を譲る気はないかと(笑)」(スポーツ紙記者)
仕事では華やかな活躍を見せるが、相変わらずプライベートは謎に包まれている。
「徹底的な“スキャンダル対策”で、女性関係はしっかり秘密にしていますね。'19年に放送されたNHKの『密会レストラン』では、外でデートしたことはないと話していました。車で迎えに行き、自分のマンションの地下駐車場に入るからバレないそうですが、相手の女性はストレスがたまり、別れにつながるみたい」(同・スポーツ紙記者)
もちろん聖人君子のような暮らしをしているわけではなく、時には息抜きも。週刊女性は'14年5月に、光一がカフェバーのVIPルームで20代の美女3人と3対3の合コンをしていたことを報じた。
朝帰りのこの日も、20代の女性グループと、雑居ビルの中にある“隠れ家バー”で合コンを楽しんでいたようだ。
「光一さんと上田さんのほかに男性が2人。ここは芸能人御用達で、一般の人はあまり来ないところなんです。ずっと飲み続けて、店を出たのは午前7時。すっかり日が昇っていました」(店舗関係者)
上田竜也は弟のような存在
光一は、パーカとデニム、マスクを黒で統一したオールブラックコーデ。オーバーサイズの白いパーカに身を包んだ上田は『ジミーチュウ』のスニーカーを合わせたハイブランドな装いだった。
「上田さんは、'20年に光一さんが作・構成・演出・主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』に17年ぶりに出演。舞台挨拶では、“光一くんはジャニーさんの申し子みたい”と絶賛でした」(前出・スポーツ紙記者)
以前からKAT-TUNは光一との仕事が多い。
「NHKの音楽番組『ポップジャム』で司会を務めていた光一さんの専属バックダンサーとして、'01年に結成されたのがKAT-TUNです。その縁でKinKi Kidsのバックで踊り、光一さんの主演舞台に出演したこともあります」(前出・レコード会社関係者)
プライベートでも仲がよく、兄と弟のような関係だ。
「上田さんは'20年の舞台を機に光一さんとの距離が縮まっていったようです。光一さんの誕生日には、上田さんが誕生日会を開催。元日なのでなかなか祝ってもらえないとボヤいているのを聞き、“じゃあ、俺がやります!”と手を挙げたんだとか」(芸能プロ関係者)
気心が知れているから、合コンにも誘うのだろう。
「互いにスマホをのぞき込んだりして、仲睦まじくしていました。マスク越しでも笑顔が伝わってきましたね」(前出・店舗関係者)
女性たちが店を後にしてから約10分後、雑居ビルの前に姿を現した光一たち。流しのタクシーを拾おうとしたが、ちょうどシフトの切り替え時間と重なってしまったのか、車道は閑散としていた。
5分以上待って、ようやく1台を確保。上田が“どうぞ”と光一を乗せようとすると、乗り込む前にその場にいた3人と熱いハグ。上田には特にギュッと力を込めていたようで、そのお返しに上田は最後まで手を振って見送っていた。
愛弟子であり弟でもある上田と楽しい一夜を過ごした光一。“全部だきしめて”パワーを蓄えたに違いない。