《早稲田大学学園祭の公演中に発した自分の言葉で、大変に不快な思いをさせてしまい申し訳ございません》
11月7日、HIPHOPユニット『Creepy Nuts』のDJ松永が、自身のTwitterで謝罪文を投稿した。
「謝罪したのは、6日に行われた早稲田大学の学園祭でのライブについてです。公演中に、2000年代初頭に早稲田大学のイベントサークルによって数百人以上の女性が輪姦されたとされる“スーパーフリー事件”を揶揄する発言をしたという内容が、SNS上で拡散されていたのです」(スポーツ紙記者)
また、7日深夜に生放送されたラジオのレギュラー番組『Creepy Nutsのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)でも謝罪した。
「番組のエンディングで、松永さんは“多くの人が被害に遭った中で軽率にネタにしてしまったことを猛省しています”と謝罪。
R-指定さんは“松永さんのおもしろさを優先してきてしまった部分がある。今後話し合っていきたい”と相方をフォローしていました」(同・スポーツ紙記者)
突然のブレイクに「いつかこうなると思っていた」
音楽番組だけでなく、バラエティー番組やドラマ、映画などにも活躍の場を広げているCreepy Nuts。躍進のきっかけのひとつがラジオだったが……。
「スイッチが入ると止まらないタイプなのか、危ない発言をすることもしばしば。ある意味“失言キャラ”のようになっていました。
以前、生放送中で差別用語を発言してしまった際には、翌日以降にニッポン放送のパーソナリティーたちに“言ってはいけないことリスト”が配布されたそうです」(ラジオリスナー)
古くからCreepy Nutsを知る音楽関係者も「松永はいつかこうなると思っていました」と話す。
「Rは、まだCreepy Nutsとしてブレイクする前に『フリースタイルダンジョン』に出演するなど、売れるまでに段階を踏んできていることもあり、人一倍、自身の言動には気をつかっていました。
しかし、松永はここ1~2年で急に売れました。そのせいで“おもしろい発言”と“言ってはいけないこと”の線引きがわかっていないのだと思います。今回の件で、Creepy Nutsの快進撃にブレーキがかかってもおかしくありません」(音楽関係者)
“Bad day”はもうそこまで来ているかもしれない。