週刊女性7月26日・8月2日合併号で、サマージャンボ宝くじを当てるための開運アクションを披露してくれた、占い研究家の青川素丸さん。自宅から西の方角にあって西側を向いている売り場を狙う、酉または辰の日に買いに行くなど、今年のサマージャンボ宝くじ限定の、運を呼び込む行動の数々を教えてくれた。
易占い&風水で高額当せん者が誕生
そして、それを実践した読者の中から…… な、なんと、出ました、高額当せん者が! それが3歳の子を持つ東日本在住の木村望さん(仮名)だ。サマージャンボミニ1等3000万円を見事当てて「住宅ローンを完済できました!」と喜びの声を聞かせてくれた。木村さんが手紙で詳しく教えてくれた当時の行動について、青川さんに解説してもらった。
「今回、木村さんの話を読み解いていくと、占いで出たアクションをちゃんと実行しているのはもちろんなのですが、ひとつ、興味深い点があるんです。それは、宝くじを“当たっている”ものとして扱っていること。
宝くじを保管するときは、お金のように大切に包み、丁重に扱っています。そして、お子さんが『おもちゃ、いつ買ってくれるの?』と聞いてきたら、『あのくじを換金したらね』と、抽せんが行われる前から、当たっているかのように話しています。
願い事がかなっているかのように前もって振る舞う“予祝”という行動がありますが、それに近いですね。ポジティブな認識を持つと、夢が現実化するのはよくある話です」
では、宝くじを買ったら「この10億円で湾岸エリアのタワーマンションを買って……」と妄想するのがいいってこと?
「そのとおり。目の前の宝くじが大金に変わることをできるだけリアルに思い浮かべてください」(青川さん、以下同)
宝くじが当たる行動、今回も「西」が吉
青川さんは、これまで、本場中国の易学や風水学を研究。そこに最新のデータをプラスして、より統計的な手法で進化させてきた。最近ではオートレースの公式番組で順位を85%の高確率で当てるなど、幅広い領域で活躍中。
その青川さんに、今年の年末ジャンボ宝くじについて見立ててもらった。お金に関する運の流れをどう引き寄せたらいいか……。
「今回も、前回のサマージャンボのときと同じく、自宅から西の方角にある売り場で購入するといいですね。ただ、前回と違うのは、少し遠くの売り場がいいということ。例えば、プチ旅行を兼ねて遠出してみては? 1日滞在して、その場所にあるお金のエネルギーをたっぷり吸収してから、夕方に買いに行くのがベストです。難しければ、いつもよりちょっと遠いスーパーに買い物に行き、そのついでに購入するのでもかまいません」
買いに行くなら、『卯』の日と『酉』の日に。11月は22日と28日、12月は4日、10日、16日、22日だ。特に後半がお金のエネルギーが強い。買いに行くときの服装は、黒色でまとめるか、黒い帽子をかぶるとお金のエネルギーを吸収しやすい。
さらに、売り場に行く前にある行動をプラスすると、お金のエネルギーをしっかりキャッチできるという。
「売り場を確認したら、いったん売り場から東方向の人けのない場所まで離れ、そこで3回ジャンプしてください。実は今回の宝くじ運を呼び込むエネルギーは西と東に揺れ動く性質があり、それをしっかりつかまえるのが大事なポイントなのです。買う枚数は、20枚など、4の倍数にしましょう」
運を上げるには水の風水を
そのほかに、ふだんから実行しておくと金運がよくなる方法がある。それが、玄関に水をはったガラスのボウルを置いておくという青川さんオリジナルの「水の風水」だ。
「風水では、エネルギーを風で散らし、水で集めます。玄関に水をはったガラスボウルを置くことで、外をさまよっているよい運を家の中に招き入れることができるのです。実行した人からは『事業がうまくいくようになった』などと好評ですよ」
ガラスボウルは100均で売っているような小さいものでも構わないという。
この「水の風水」で今回の年末ジャンボのくじ運をもっと上げることはできないだろうか。
「水をはったガラスボウルを玄関だけでなく、リビングの北側のなるべく床に近い場所にも置いて、その下に購入した宝くじを置いてください。これでお金のエネルギーを最大限に取り込むことができますよ」
5つのアクションで億をつかめ!
1. 家から西にある、少し遠い売り場へ。旅行先ならなおよし
2. 買いに行くのは12月10日(土)、16日(金)、22日(木)が特に◎
3. 服装は黒、または黒い帽子をかぶって
4. 売り場に着いたら人けのない東側の場所で3回ジャンプ
5. 宝くじはリビングの北側の床に近い場所に、水をはったボウルの下で保管
(取材・文/吉田きんぎょ)