あのミタゾノが、ステージに舞い降りた!
現在、東京・EXシアター六本木で公開中の舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座の怪人~』。TOKIO・松岡昌宏主演の大人気ドラマシリーズ『家政夫のミタゾノ』が、初めて舞台作品に。
ドラマファンも大満足の舞台
女装した大柄な家政夫・三田園薫が派遣先の家庭の内情を覗き見し、そこに巣くう“根深い汚れ”までをスッキリと落としていく痛快ドラマシリーズだが、過去5つのシリーズすべてが深夜帯として異例の高視聴率をマーク。お茶の間を魅了し続けている。
今回の舞台の舞台はお寺、その名も座捨得寺(ザ・ステージ。ややこしい)! ついつい声に出して読みたくなるタイトルにもあるように謎の“怪人”も登場し、寺の後継者争い、消えるお布施など寺内部の問題をかき乱す……。
もちろんドラマでおなじみの“知って得する家事テク”も随所で披露され、ミタゾノが所属する『むすび家政婦紹介所』のメンバーもバッチリ登場するのでドラマファンも大満足の舞台だ。
何より生で見るミタゾノのサイズ感(大きい!)と存在感(圧倒的!)、スピード感(キレキレ!)に感動する。もはや誰も“あんな女装の家政夫が現れて、なんでみんな平然としてるの?”なんて思わない。それくらい『ミタゾノ』のキャラは確立している。
骨まで染みたミタゾノスタイル
初日を目前に控えた公開稽古後の会見では、「18公演突っ走ってまいります。痛み入ります」と、ミタゾノになりきってご挨拶をした松岡。
「メイクはふだんどおり自分で。舞台だからちょっとリップを赤くしたけど、10分もかかっていません。もはやミタゾノが骨まで染みてきました(笑)」(松岡、以下同)
ドラマ版に登場していない六角精児が“実はドラマを見ていない”と明かすと、
「ウチの精児はそんなひと」
と拗ねてみせ、“もう(年齢的に)寝るのが早いので……”と逃げる六角に、
「嘘つけ、飲んでたんだろ」
と、可愛く責める(!?)女子力の高さ。取材班の目にも、だんだんミタゾノが“仕事のできるイイ女”に見えてくるから不思議だ。
なお、ミタゾノの“覗き”にちなんで“いま覗いてみたいものは?”と問われると
「今日がウチの社長(城島茂)の52歳の誕生日なんで、何してんのか?って覗きたいですね。俺が初日だっていうのに(笑)」
と、このときばかりはメンバー愛を語るTOKIO・松岡の顔になった。
大人気の公演は現状すべてソールドアウトだが、どうしても見たいアナタに吉報! 最終日、12月4日17時より全国各地の映画館でライブ・ビューイングの開催が決定! ミタゾノの“痛み入ります”を堪能しに行って!
舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座の怪人~』
《東京公演》2022年11月17日~27日 EXシアター六本木
《大阪公演》12月3日、4日 森ノ宮ピロティホール
※ライブビューイングの詳細はコチラ
https://liveviewing.jp/mitazono-stage/