あの“お騒がせ女優”の新たな情報が、ウェブ上で密かに飛び交っている。
“お騒がせ女優”の意外な転身のウワサ
「11月16日頃から、元女優の沢尻エリカさん(36)が、六本木にあるラウンジで働き始めたとツイッターなどで話題になっているんです。
沢尻さんは、2019年に麻薬取締法違反の容疑で逮捕されてから、芸能界は引退状態。なんの情報もなかったところに飛び出したこの衝撃的な話題は、大きな波紋を呼んでいます」(芸能誌記者)
噂となったクラブは、2022年10月にオープンした会員制で比較的新しい店で、キャストやボーイなど様々なポジションの採用が、現在も強化されている様子。
実際に同店の採用ページを確認すると、体験入店や本時給で6000円〜3万円という業界内でもきわだって高い時給。さらにお店には、アイドルやモデルといったタレントも多く在籍しているということで“インフルエンサー積極募集”の文字もあった。
「六本木や西麻布周辺のラウンジの時給の相場は、だいたい最低でも4000円〜と言われており、高くても1万円前後ということが多い。正直ピンキリで、ラウンジという職種だけに、本人の頑張り次第ではインセンティブも入ります。指名料の平均としては3000円が相場だと思いますが、人気になった場合は1万円も超えてくると思います。
ラウンジで働かれているタレントさんも大勢いらっしゃるとは思いますが、そういった方はいわゆる“タレントの卵”と言われる、まだまだ駆け出しのタレントさんが大半。なので、沢尻さんクラスの大物が働いているとなると、とんでもない話題になるのは間違いないですよね」(前同)
ネット上では、
《沢尻エリカが六本木にいるってマ?普通に金払って会いに行きたすぎる》
《沢尻エリカがラウンジで働いても終始不機嫌な態度で、何言っても「別に」で終わるだろ。》
《多分ガセだと思うが、本当に働いてるなら一度は見てみたい》
《沢尻エリカがラウンジ嬢になるの個人的には悲しい》
《沢尻エリカ夜のお店で働くと聞いてヘルタースケルターやん。。》
といった“沢尻に会いたい”という声が続出している。
「同店の客単価として設定されている金額は、実に8万5000円だといいます。実際に沢尻さんに会うことができれば、ファンにとってはまったく高くもないのかもしれませんが、普通に飲みに行ってこの金額を払うことができる人は、そう多くないと思いますね……」(専門誌記者)
沢尻エリカ芸能界引退までの経緯
彼女がお騒がせ女優として、その名を轟かせたのはすでに15年前の話。
「沢尻さんと言えば、自身が主演した映画『クローズド・ノート』(2007年)の舞台挨拶で、司会の質問に対して不機嫌そうに“別に”と発言した様子が、大炎上。
その2年後の2009年には、22歳年上の当時“ハイパーメディアクリエイター”という肩書きで活躍していた高城剛さん(58)と電撃結婚したことも話題になっていましたね」(芸能誌記者)
その後、主演映画『ヘルタースケルター』(2012年)で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞し、2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』では、織田信長の正室・帰蝶役で出演が発表されていたにもかかわらず、放送開始直前の2019年11月に合成麻薬・MDMAなどを所持していたとされ、麻薬取締法違反の容疑で逮捕。
「この逮捕を受けて、すでに撮影がスタートしていた大河は降板。女優の川口春奈さん(27)が代役として出演することになりましたが、すでに10話分の登場シーンを撮り終えていたため、再撮影を余儀なくされ、放送開始が2週延期になる異例の事態に。
これには主演の長谷川博己さん(45)も、第1話試写会に出席した際に“(沢尻さん逮捕の話を聞いた時は)頭が真っ白になった”と苦笑いを浮かべていましたね」(前同)
そんな長谷川も、沢尻の降板については「彼女はもったいない事をしたなって」と女優として才能ある彼女の衝撃的な引退劇を残念がる様子も。
“夜の世界”出身の芸能人とは?
数々の芸能人が、過去に“夜の世界”で活躍していた事を告白しているが、最近では元アイドルが堂々と「嬢」デビューを宣言している。
「元櫻坂46(旧欅坂46)のメンバーだった志田愛佳さん(23)は、今年2022年の9月に銀座にある高級クラブNへの入店を自身のインスタグラムで報告し、話題になっていました。
この報告にファンからは、《普通に考えて銀座のキャバクラ行けば志田愛佳ちゃんに逢えるってものすごい事だと思う》《志田愛佳…キャバ嬢…まじでどうした》《志田愛佳さん好きだったので銀座のキャバクラに行ける男になるため頑張る》といった様に複雑な感情にあるのは間違いないですね…」(前同)
引退騒動後、今回、初めて彼女の動向が話題となった今回の一件。
「仮に沢尻さんが働いていたことが事実だったとしても、これだけ拡散されてしまえば、ほぼ間違いなく辞めることになるでしょうね。やはり、沢尻さんの女優としての才能を惜しむ声は多い。これから、また人前に立つ仕事をしてほしいとは思うのですが……」(前出の専門誌記者)
今後の活動に注目が集まる。