11月17日、佐々木希が第2子を妊娠したことを自身のインスタグラムで発表した。
徐々に仕事が戻りつつある渡部
「'20年6月に夫の渡部建さんが“多目的トイレ不倫”報道で、芸能活動を自粛することに。しかし佐々木さんは離婚はせず、自分が仕事を増やすことで家庭を支えてきました。
渡部さんは今年2月に千葉テレビで放送中のレギュラー番組『白黒アンジャッシュ』で復活。最近はABEMAの番組に出演するなど少しずつ仕事を増やしていることで、佐々木さんも仕事をセーブしても問題ないと判断したのかもしれませんね」(スポーツ紙記者)
11月25日に放送されたABEMA『有田哲平の引退TV』の初回ゲストに登場した渡部は番組内で、
「(自粛期間中)ずっと(引退は)考えていた」
「自分の意思はない。(仕事に関しては)事務所と(相方の)児嶋(一哉)の判断に任せている」
と、報道後の心境について赤裸々に語っていた。
「11月24日にビジネス本『超一流の会話力』を発売したほか、番組内では裏方としてとあるラジオ番組のキャスティングを行っていることも明かしていました。
幅広い人脈を持っているだけに、タレント業にこだわらなければさまざまなオファーはあるかもしれません」(制作会社関係者)
一方で、やはり今後は厳しいのではないか? との声も。
渡部の“元運転手”がサウナブームに乗り活躍
「“グルメ王”の異名を持っていただけに、飲食関係に関しては知識が豊富ですが、甲子園やラグビーなどビジネスになりそうなジャンルに一丁噛みして、仕事を増やしていました。知識が浅くても渡部さんが仕事に繋げられていたのは、そのジャンルに詳しい後輩芸人たちに裏でリサーチをさせていたからです。ただ、自粛期間中にその後輩たちが次々と“1人立ち”しているんです」(テレビ局関係者)
その代表が、サウナ芸人として知られるマグ万平だ。
「『地球』というコンビを組んでいたころから渡部さんは可愛がっていて、コンビの解散後に仕事がなくなった万平さんを専属運転手として使ってあげていたほど。
万平さんは、サウナ中にタオルなどで煽って熱風を送る“熱波師”やサウナ・スパ健康アドバイザーの資格を持つなど、コンビ時代からサウナ関連の仕事を行っていましたが、渡部さんの自粛を受けてサウナ芸人の活動に専念することを決めたんです」(お笑い関係者)
‘19年に放送されたドラマ『サ道』(テレビ東京系)がきっかけで、若い世代のファンが増加したサウナ。‘21年に続編『サ道2021』が放送されたことで、第3次サウナブームが到来することに。
「万平さんは『サ道』に本人役で出演したほか、サウナ監修のブレーンとしてスタッフで参加していることもあり、サウナ業界では絶大なる地位を築いています。
彼のYouTubeチャンネル『マグ万平ののちほどサウナで』では、人気ホテルチェーン『ドーミーイン』とコラボしたり、企業からのオファーも多数。単価だけで言えば渡部さんより安いですが、今の渡部さんと比べると、年収も“渡部超え”しているのは間違いない。
自粛していなければ、今ごろ渡部さんがサウナ芸人として仕事を増やしていたかもしれませんね」(同・お笑い関係者)
バカにしていた相方の児嶋だけでなく、運転手だった後輩にまで追い抜かれてしまった渡部。その“超一流の会話力”で、再び逆転できる日は来るのだろうか――。