森保一監督の指揮のもとで強豪国ドイツとスペインを破る、下馬評を覆す活躍で決勝トーナメント進出。惜しくも延長戦の末にPK戦で敗れるも、その快進撃でサポーターのみならず国民を歓喜させたサッカー日本代表チーム。選手であれば誰もが立ちたい舞台であるはずのワールドカップ(W杯)だが、“彼女たち”はスルーを決め込んでーー。
2010年に『Jリーグ特命PR部長』として各地の試合会場に足を運び、元サッカー日本代表選手との関係も噂になった過去もある。そして、ほぼ同棲状態と目される恋人・三幸秀稔選手もまた現役Jリーガーと、指折りのサッカー通に思える木下優樹菜。
しかし、彼女のSNSやYouTubeチャンネルでは、W杯どころかサッカーに関する投稿が一つも見当たらない。国際映像に映り込んで一躍、“ワールドクラス美女”として有名になったモデル・SHONOのように、木下も含めた“インフルエンサー”にとってフォローワーにアピールできる旬なネタのような気がするけども……。
「どうやらサッカーよりもランジェリーをアピールしたいみたいで」とは、インフルエンサーの動向を注視するWebニュースメディア・ライター。
35歳の誕生日を迎えた12月4日、自身のインスタグラムとYouTubeチャンネルにてプロデュースしたランジェリーブランド情報を解禁。自らモデルとなって、大胆な“下着姿”も披露していた木下。
「運命のクロアチア戦が行われた日も、自宅リビングと思われる室内でランジェリーを身につけて快適さやオシャレ感をアピール。ダイエット企画やトレーニングに打ち込む姿もYouTubeに投稿していたのですが、35歳にして下着モデルになるための布石だったということでしょう。
そして最近の動画には三幸選手も登場していますが、もはやサッカー選手というよりもカップルユーチューバーのよう(苦笑)。交際は順調に見える2人ですが、一向に結婚する様子はなく、むしろ彼の去就次第では破局もあり得るのかなと勘繰ってしまいます」
「J2」19位のチームで出場もままならず
そう、本業では崖っぷちに立たされている6歳年下の恋人。
J1『湘南ベルマーレ』からJ2『大宮アルティージャ』に移籍して迎えた2022年シーズンを、リーグ戦はわずか9試合の出場にノーゴールで終えた三幸選手。サッカー選手としてピークを迎える29歳のシーズンを、6月に全治6週間の怪我を負ったことで戦列から離脱してしまったのだ。
チームもまた過去最低となる19位でフィニッシュと振るわず、巻き返しは至上命題となる来シーズン。そんなチーム状態における三幸選手の立場は、スポーツ紙・サッカー担当記者によると「なかなか危ういと言わざるを得ない」と顔を曇らせる。
「試合中のアクシデントならいざ知らず、トレーニング中の怪我、しかも筋肉系とあってはコンディション調整の甘さとも取られかねない。彼の場合はユッキーナとの話題も先行しているだけに、決していいイメージは持たれないかもしれません。
そもそも三幸選手を大宮に招き入れた霜田正浩監督は、選手がキャプテンを務めた『レノファ山口FC』で指揮をとっていた監督で、いわば師弟関係にあったからこそ実現した移籍との見向きもありました。その恩師が解任された後の相馬直樹監督の政権下では、怪我から復帰してもベンチ入りすらままならなくなった」(前出・サッカー担当記者、以下同)
11月下旬に開幕を迎えたW杯と同じくして、Jリーガーたちの来シーズンに向けた契約更改が始まった。大宮もまた例外になく、公式HP上では連日にわたって選手の【契約更新】【契約満了】【移籍】のニュースが伝えられている。
現時点(12月8日現在)では、三幸選手の進退に関する“ニュース”はまだ聞こえず、【好きな女性タレント、女優 木下優樹菜】と記載された公式プロフィール情報も掲載されたまま。チーム残留ということだろうか。
契約更改が年越しの場合は“アウト”も
「一般的な契約更改の指標として、クラブに必要とされる選手の契約更新は12月初旬には発表されます。逆に、すでに構想から外れている、クビ(契約満了)や移籍が決まっている選手もまた、これも温情とも言えますが、次の“就職活動”の準備がしやすくなるように早々にリリースが発表されます。
複数年契約を交わしている選手は別ですが、年末、そして年を越しても去就が未定とされる場合は覚悟する必要があるかもしれません。新たな選手補強やチーム編成の予定があったり、また経営状況次第ではチームを追われてしまう、まさに崖っぷちに立たされている状態かもしれません」
新型コロナで無観客試合などが余儀なくされた影響で、経営難に直面するJリーグチームも少なくないという。J2では比較的、資金が潤沢とされる大宮ではあるが、来シーズンの補強費用の捻出のためにも“経費”削減に動く可能性もある。J2選手の平均年俸は400万円〜500万円とされている。
「J1の湘南時代の三幸選手は1500万円(推定)とされていますが、無事に大宮との契約が更新されたとしてもダウンは避けられないと思います。万一にもクビになって他チーム、または下部リーグへ移籍ならさらにダウンでしょうが、それでも現役でいられるならば御の字という選手もいますし、引退して別の道を進む選手も多い」
恋人が職を失えば破局危機か
三幸選手が最後にインスタグラムを更新したのは「日本対コスタリカ戦」前日の11月26日で、クリニックにて足首のケアをしてもらう画像と共に、《来季に向けてしっかり痛みをとっていきたいと思います。》とのコメントが。
この時点では大宮残留と現役続行に意欲を見せているが、現状は先の通り。チームとの契約がずれ込むほどに、木下との関係にもズレが生じそうな気もするがーー。
芸能プロダクション・マネージャーによると「ユッキーナの性格からして、男性の“稼ぎ”は当てにしてませんよ」と、破局説を笑い飛ばす。
「バラエティー番組で、フジモンさんが“今も生活費を払っている”と思わせるような発言をした時も、キッパリ否定したようにシンママとして頑張っているんですよ。仮に恋人が職を失っても、今までのように“私が稼げばいいじゃん”と、彼も含めて養っていくくらいの気持ちでしょう(笑)。
W杯に触れないのも三幸選手に気を遣っている部分もあると思いますが、それ以上に今は自身が手がけたランジェリーを成功させるために必死なのでしょう。4月にプロデュースした化粧品も概ね好評と聞いていますよ」
“姉さん女房”に尻を叩かれつつ、またピッチを駆け回る三幸選手の姿を見たいもだが、果たしてーー。