景気が悪くなる前は、あちこちで配られていた豪華なカレンダー。最近ではめっきりバラマキも減り、地味に自腹を切っている人も多いはず。
2023年のカレンダはーこれで…キマリ!?
そんなあなた!100均で適当&無難なカレンダーを買ってすまそうとしていませんか。どうせ買うなら、毎日をアゲてくれる眼福カレンダーに課金しちゃおう!
それが、今回お薦めする『Australian Firefighters Calendar 2023』。イケメン&マッチョなオーストラリアの消防士たちが、チャリティのために文字通り一肌脱いだカレンダーなのだ。
ポーズをとる上半身裸のマッチョ消防士たちの筋肉とスマイルがまぶしすぎる!ガタイはバキバキ筋肉でワイルドなのに、無防備な笑顔がピュアだなんて、ずるすぎる!
イケマッチョのオージービーフならぬオージーメンズの胸や腹の筋肉だけでお腹いっぱいになりそうだけど、そんな彼らとコラボっているのが可愛いアニマル軍団。
そう、このカレンダーが世界中で女性を魅惑している理由のひとつが、筋肉とキューティーアニマルズのギャップ萌えなのだ。
パツパツの胸筋に挟まれたかわゆい子猫ちゃんとか、盛り上がった肩に前足をちょこんと乗せた子猫とか、あ~もう、興奮と癒しが同時に到来するわ。まったく、にゃんこと一緒のイケマッチョの笑顔に悩殺されない女子なんて……いるんだろうか。
さらに破壊力が凄いのが、各種アニマルとのコラボ編。オーストラリアに棲息するアニマルの愛らしさもさることながら、マッチョな消防士の皆さんが優しげな手つきでコアラや黒ヤギさんを抱っこするやさしい仕草に、即悩殺!
撮影中は、アヒルさんが顔をクチバシでつついたり、抱っこしているコアラがおしっこするハプニングもあったのだとか。
「へそにコアラのおしっこが入ってさ」
メイキング動画の中で寛大な笑顔を見せつつ語る消防士さん。いや、ありがとう!ガタイもイケメンだけど、心もイケメンだわ~。
動物愛護や自然保護のためのチャリティカレンダー
それもそのはず、このカレンダーは、小児ガンや動物愛護団体、オーストラリアの自然保護団体への寄付を目的としたチャリティ活動なのだ。
「最初、火傷した子供の治療のための寄付から始まったこの活動は、今年で30周年目なのさ」
と語ってくれたのはカレンダーのディレクター、デヴィッド・ロジャースさん。イケマッチョの腕に抱かれている子猫ちゃんやそばに寄り添っているワンコたちは、すべて保護猫・保護犬たちだそう。
「僕たちのカレンダー活動が保護猫や保護犬への意識をインスパイアするといいな」
とcatCon(米国で行われる猫の祭典)でのインタビューで語っていたイケマッチョ消防士。しびれる。それはもうグンバツにインスパイアされる女性陣がいるのは間違いない。
今年の『Australian Firefighters Calendar 2023』は、全6パターン。上半身裸のイケマッチョ12人がそれぞれにポーズをとる単体版、今年初のデニム版はマッチョメンの盛り合わせとも言えるツーショットorグループショット版。そして、子猫、犬、馬、各種アニマルと絡んだ動物コラボ編4種だ。
う~ん、どれにしようか迷ってしまう。子猫とイケメンもキラーコラボだけど、馬と鍛えられた肉体のコンビネーションもたまらん!
現在、売れ行きは絶好調でねこと馬は完売。だが日本からの購入もまだまだ可能なので、気になった人は是非!自分へのご褒美と社会貢献を同時にやってしまうのはいかがだろうか!?
〈取材・文/ガンガーラ田津美〉