万年モテないキャラだった安田大サーカス・クロちゃんに20歳年下恋人ができ、まさかの(!?)ハッピーエンドで終わったTBS系『水曜日のダウンタウン』の企画『モンスターラブ』。
クロちゃんのことが好きだという9人の美女がクロちゃんと共同生活を送る中で、少しずつ脱落していき、残った者とカップル成立ーーという当初の設定はウソで、美女の中にはクロちゃんのことが好きでない者も混じっており、さらに回が進むと、“クロちゃんの選考”に残った者にはアイドルデビューが約束されているという裏設定が明かされた。
最後まで残った美女3名でアイドルユニット『都内某所』が結成されるも、その中の1人『リチ』はクロちゃんのことが好きで、かつクロちゃんにも選ばれたため、『都内某所』を脱退し、クロちゃんと交際開始ーー、という驚きの結末だった。
当然大いに話題をさらい、12月21日(水)に放送・配信された『水曜日のダウンタウン』のTver見逃し配信は、配信開始から5日間で再生数が200万回を突破したとのこと。
今回の“ヒロイン”となったリチが名乗っていた「熊本PR大使」という肩書は公式にはなかったこと、また女性たちにアイドルデビューを“褒美”にしてクロちゃんを“誘惑”させるという企画内容など一部で物議も醸した『モンスターラブ』だったが、クロちゃんとリチが本気の交際をするなら応援したいものだ。
ところでクロちゃんはもともと安田大サーカスというお笑いトリオの一員。ここには他に団長安田とHIROというメンバーもいるのは周知の通りだ。団長は比較的東京の地上波でも見かけるが、HIROの方はすっかりご無沙汰の印象だ。どうしているのだろうかーー。
「故郷の和歌山県に帰り、ご当地タレントとして活動しているようです」(スポーツ紙芸能記者)
確かに彼のインスタグラムを見ると、レギュラーを持つ地元局の話題や和歌山のグルメ、レジャースポットの紹介がメーンとなっている。
それより驚きなのはインスタで見る近影が一時期より激ヤセしていることだ。
恰幅、顔についた肉はイメージの3分の2ほどに落ちた印象。
その真相は、『文春オンライン』11月26日配信の記事『脳出血で倒れ、医者から「生きる確率は20%」と…100キロ減のダイエットから5年! 和歌山に暮らす安田大サーカスHIRO(45)の現在』で本人が詳しく語っている。
まとめると、2017年の6月に脳出血で生死をさまよい、その際家族が泣いているのを見てグッときて、実家に帰って痩せて身体を治そうと決意したのだという。
1日6時間のウォーキング、白米は1食100グラム限定、母の献立、などが功を奏し、最大で198kgあった体重は一時期93kgまで落ちたという。
しかし、そのぐらいの体重だと「痩せすぎ」「見た目がよろしくない」などと言われたことで少し戻し、現在は120kg前後をキープしているという。
HIRO、クロちゃんへの微妙なお祝いコメントの一部始終ーー
仕事については、和歌山を拠点にしつつ、営業がある場合は日本各地を車で飛び回る生活を送っているらしく、車中泊の様子についても度々SNSで触れている。また、安田大サーカスについても解散状態ということはなく、3人での仕事の様子も随時アップしている。
そもそもテレビの健康診断企画では「このままじゃヤバい」とさんざん警告され、実際に生死をさまよったHIROだったが、現在は元気で健康をキープしていること、仕事的にも困っていないようで何よりだ。
ところで、この度のクロちゃんの10年ぶりという恋愛成就には、ブログ、ツイッター、インスタグラムなどで特段のお祝い投稿はしていないHIRO。まさかのスルーか!? と思いきや、YouTubeのライブ配信(12月24日)で少し触れていた。
「そうか、クロちゃんはチューしたのね、したということはたぶんどっかの誰かとお付き合いしたということはわかってるんですけど」
「幸せならええんちゃうんかなーと思います」
「いずれ結婚ということになれば東京までお祝いに行くと思う」
などと微妙にそっけないコメントで終わらせ、あとはひたすら自分の年末年始について語るマイペースなHIROであった。