「X JAPAN」のYOSHIKIによる新年早々の“爆弾発言”がファンをざわつかせている。
12月31日のNHK紅白歌合戦に『THE LAST ROCKSTARS』のメンバーとして出演した後に、ニコニコチャンネルとYouTube Channelメンバーシップにて『THE LAST ROCKSTARS ゆく年くる年』を生配信。年越しカウントダウンやバンドメンバーの生トークが聞けるとあって、多くの視聴者が配信を見守った。
NHKホールから貸切バスでスタジオに向かう途中で新年のカウントダウンを迎え、特大クラッカーを鳴らしてお祝いするYOSHIKI、「L'Arc~en~Ciel」HYDE、「LUNA SEA」と「X JAPAN」のSUGIZO、そしてギタリスト・MIYAVIの面々。
「ワイン来ないの?ワイン」とスタッフを急かしては、余ったクラッカーを鳴らしてはしゃぐYOSHIKIに「落ち着こう」と宥めるHYDE。車内で食べた年越しそばに「もうちょっと…お世辞にも美味しいとは」と文句をつけるYOSHIKIに、「俺たちが遅かったから(伸びたんですよ)」とフォローするMIYAVI。
スタジオに着くと、あらためてシャンパンで乾杯してはおせち料理を堪能して上機嫌なYOSHIKI。配信開始から終始、冷静ながらもマイペースなSUGIZOも合わせて、4人のプライベートな関係が垣間見えるファンにはうれしい配信に。
突然、「静香」を口にしたYOSHIKI
PPV(ペイ・パー・ビュー)番組のために主なトーク内容は割愛するが、4人が登場してから1時間が経過した頃、紅白でのパフォーマンスをひと通り振り返った後に“事件”は突如として起きた。
YOSHIKI「あ、そう。静香がいて、今日。静香が」
HYDE「言っちゃっていいんですか?」
YOSHIKI「いやいやいや、(静香とは)仲良いよ。えっ、こういうのマズい話なの?」
3人「いやいやいや」「大丈夫っすよ」「知らないっす」
MIYAVI「工藤さんね」
YOSHIKI「ほんとにね、彼女は素晴らしい人で……」MIYAVI「うん、素晴らしい」
HYDE「いいお母さんですよね」MIYAVI「いいですよね〜」
YOSHIKI「あの〜、たまにアドバイスいただきます、僕は。なんか、(電話する仕草で)“この彼女どう思う?”とか」
HYDE「そういうこと言っちゃいけない」
YOSHIKI「あ、待って、待て待て。これ(発言は)、かなりマズいと思う。これ、巻き戻して。(時間を)巻き戻して。まあ、いいや。いい人はいい人じゃん、それは。自分としても色んな意味で感謝してるし。歴史に感謝だよね」
HYDE「歴史に感謝!感謝ですよ!」
SUGIZO「ノーコメントです」
静香がYOSHIKIのインスタをフォロー
よほど酔いが回っていたのか、自身の元カノジョで、元SMAPメンバー・木村拓哉の妻である工藤静香の名前を口にし、さらには現在もなお連絡を取り合う仲を示唆するようなエピソードもぶっちゃけたのだった。
24年ぶりの紅白出場を果たした静香。YOSHIKIもまた番組フィナーレまでNHKホールに留まっていただけに、バックステージでは“再会”も果たした上での“暴走”だったのだろうか。
2022年11月9日には、静香がYOSHIKIのインスタグラムをフォローするという珍事も起こしている。すぐに解除されたようだが、前日にはYOSHIKIが緊急帰国を告知していただけに、元カレのSNS閲覧中の誤操作の可能性も浮上していたがーー。
「当時、2人の交際を取材した身とすれば、結構な衝撃ですね」と笑うのは芸能ジャーナリストの佐々木博之氏。
「まあ、奥さんや旦那さんが“誰々の元カノジョ・元カレ”なんて話は芸能界では珍しくなく、狭い中で熱愛や破局を繰り返しているだけに、そこを気にしていたら芸能人夫婦なんてやっていけません。
ただ、連絡を取り続けていたとなると割と親密な関係にも思えますが、互いに50歳を超えた身ですから。すでに恋愛感情や男女の関係を超越した間柄なのかもしれません。とはいえ、気になるのはキムタクです(苦笑)」
静香とYOSHIKIの関係に木村は
2000年に授かり婚をして間も無く生まれた長女・Cocomiはフルート奏者として母と共演するまでに成長し、次女・Koki,も成人を迎える。そんな家族の23年間を夫として、父親としての役割を全うし、さらに浮わついた話が一つも聞こえなかったのが木村だ。
「誘惑が多い芸能界でこれはスゴイこと。家族思いで子ども思い、そして奥さん思い。多少、誤解される部分もあるかもしれませんが、周囲で悪く言う人もいませんし、芸能人・キムタクとしてではなく、人として立派な人物なんだなと。
奥さんのことも信じて、YOSHIKIと連絡を取り合っていることも知った上で好きにさせているのかもしれません。でもまあ、実際のところはどう思っているのか、やっぱり気になりますね(笑)」(佐々木氏)
果たして木村の心中はいかに?