【わたくし青木歌音、とある男性YouTuberからですね、アプローチ頂いておりまして。2022年12月25日のクリマスの夜にお付き合いを!】
YouTubeチャンネル登録者47万人のユーチューバー・青木歌音が、1月10日までに自身のチャンネルを更新して動画を投稿。同じくユーチューバー男性との間に起きたという出来事を明かした。
「“元祖・男の子YouTuber”として活動する青木さんは、性転換手術を受けて、戸籍も変更した元男性。ですが、女優の本田翼さんにも似ているルックスや、元高校球児として剛速球を披露するなど、過去を隠そうとしないオープンな性格も人気。
当然ながら彼女に言い寄ってくる男性も多いのでしょうが、なんでも我慢ならない扱いを受けたことから動画でぶっちゃけた(笑)」(ユーチューバー事情に詳しいITライター)
どうも、その男性YouTuber・M氏と出会ったのは2021年末で、トップユーチューバー・はじめしゃちょーの企画に100人のユーチューバーが参加。動画撮影後に行われた打ち上げで、M氏から自己紹介されたよう。
本人によると、ユーチューバーであると同時に大手企業にも籍を置く、慶應大卒のハイスペック男子のM氏。その日にLINE交換をすると、好意を持たれたのか、以後は頻繁に青木のもとに「会いたい」との連絡が来ていたそう。
動画でも【そもそも顔がタイプじゃなかった】とのテロップを加えて、何かと理由をつけて彼からの誘いを断っていた青木。それでもスケジュールを確認して空いている日を見つけようとするM氏に、【1回だけ会って終わりにするか】と観念して会うことに。
会話の中で自慢話をしてくるM氏
ところが、会話をしていく中で次第に彼に違和感を覚え始める。「こんなに有名な知り合いがいる」「乗っている車はBMW」などと、聞いてもいない自慢話やアピールを挟んできたというM氏。
【男の人ってさ、モテたいがために見栄を張るというか、ちょっと自分を大きく見せたりとかする生き物じゃないですか。全員じゃないけど】
女性の気を引きたいがための言動と一定の理解を示していた青木。その後もM氏とは、彼女の趣味である『ポケモンカード』を通じて、知人らと含めて顔を合わせていたようだが、彼の気持ちは徐々にエスカレート。青木は警戒を強めて、彼とは会うことも連絡を返すことも避けていった。
しばらくしてLINEで、M氏から全く身に覚えのない請求書が送られてくる。これを青木が“既読”したことを確認すると、《あっ、ごめんなさい〜!送り間違えました〜!!》とのメッセージが。
その2日後には、有名芸能人との2ショットが届き、やはり《あっ、ごめんなさい〜!またまた送り間違えました〜!!》と、まるで青木と連絡を取りたいがために送った口実のようなメッセージが寄せられることも。
以後は連絡が途絶えていたようだが、一方的に拒絶してきたことへの罪悪感と、同じYouTube業界での仕事のつながりもあったことから、M氏への謝罪を決意する青木。そこで事情を知る共通の知人を交えて、3人で対面。お互いに話し合った上で、
【今後もよろしければ良いお友達でお付き合いしませんか?ということで話が着地しました】
“友人”として付き合っていくことで和解するも、彼への不信感はまだ払拭しきれていない様子。そしてM氏から再び食事の誘いを受けるも、互いのスケジュールの都合がついたのが12月25日のクリスマス。彼と付き合うことはないとしつつも、人生経験のためにと約束を合意したのだった。
クリスマス感ゼロの店に不満
すると当日、M氏がハンドルを握るBMWのオープンカーにてたどり着いたのは、彼の行きつけだという地元感満載のハンバーグ屋。
【いや、いいんですよ、別に。ハンバーグ屋さん、私好きだし。プライベートでも行くから全然良いんですけど、うぅん、違くなぁい? 付き合いたいと思ってる女をさあ、クリスマスに連れてくる店ではないだろ、と】
どうやら価格も800円、1000円とお手頃価格で、おじさん1人客が大盛りハンバーグを食す店内はクリスマス感ゼロ。モヤモヤする気持ちを抱えつつ、彼がオススメするチーズハンバーグを美味しく頂いた青木。そしてお会計時に“事件”がーー。
【もちろん、私もお金出しますよ。お金出そうと思ったら、(財布に)1万円札しかなくて。細かいのがなかったから、“ごめんなさい、後で(崩してから)渡すので、一旦代わりにお会計してもらっていいですか?”みたいな感じで、その方に言ったんですね。
そうしたら、“(M氏は)全然良いですよ。じゃあ、歌音さんは1190円なので税込み1310円ですね”って、言いました。ちょっと、待って。確かにね、お金出すそぶりはしましたよ。でも、なんか違くない? 付き合いたい女をさ、クリスマスに呼ぶんだったらカッコつけてほしいわけですよ】
「動画でも強調していましたが、“勘違いしないでほしいのが、奢ってもらって当然というスタンスではない”という青木さん。でも、言い分としては、“M氏は1年近くアプローチし続けた経緯があって、クリスマスデートに漕ぎ着けた”と。
そんな初デートで“どれだけ本気かを見せるチャンス”“付き合いたい女を振り向かせる努力はしてほしい”と、Mさんの見栄の張り方がズレていることを熱弁。その日のうちに、彼に“お付き合いはできません”とお断りの連絡を入れたみたいです」(前出・ITライター)
この恋バナ(?)動画のコメント欄には《貴重な時間をロスしたのは痛いが、これも良い経験だヨ》《確かにカッコつけるとこ間違ってると思う!カノンちゃん正解です》などと、青木の気持ちを汲む、ファン女性からのコメントがずらりと並んでいる。
付き合うつもりないくせに
一方で、ネットニュースで出来事の一部始終が伝えられると、
《ん?今後は友人としてお付き合いすることで合意した後の食事ならその程度の扱いになるのは当然じゃない?》
《「友人として付き合う」ってなったから、区切りをつけるためのまともな対応に見えるけど。むしろ、付き合うつもりはないくせに、いつまでも恋愛対象として見てほしいっていう願望が見えて、なんか残念》
《クリスマスが大事だというなら気のない人とご飯行かないでしょうし、友人であるなら自分のものぐらい自分で払えと思う。結局、自分は言い寄られてチヤホヤされたいだけやん》
恋愛対象ではない“良いお友達”として、たまたま空いていたクリスマスに食事に誘われただけなのに、期待した扱いがされずに不満を漏らしていただけ、と見る手厳しい声も。
前出のITライターは「これもYouTube界のプロレスかもしれませんが」としつつ、
「中には、プライベートな男女の話を一方的に明かす青木さんに“リベンジでは?”と指摘する声も散見されます。というのも本人は“その方”と称していましたが、動画のテロップでM氏の名前が出ていただけに、さらなるトラブルを招きかねません。
まあ、チャンネル登録者数は圧倒的に青木さんの方が上だけに、名前が出たことで多くの視聴者には知られるわけですが(苦笑)。そもそもM氏は好意を寄せていたのかどうか、言い分が気になるところですね」
1月11日時点でM氏のYouTubeチャンネル、SNSでは青木の暴露への言及はまだない。インスタグラムには青木とのツーショットも投稿していたが、この恋は真実だったのだろうか。