4万8000人がエントリーした、LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z 2022 〜Dreams For Children〜』。
さまざまな課題に挑戦する様子がテレビ番組でも放送され、熱い注目を集めていたこのオーディションから誕生した6人組グループ、LIL LEAGUEが1月11日にデビューした。
平均年齢15.6歳のフレッシュな彼らをインタビュー!
LIL LEAGUEが他己紹介に挑戦!
──『週刊女性』初登場ということで、となりに座っているメンバーを紹介する“他己紹介”をお願いします。
難波碧空(以下、難波)「僕はとなりの岡尾真虎を。オーディションが始まって、最初に話したのが真虎でした。グループの中ではダンス担当で、いつも僕たちを引っ張ってくれる存在。同い年なので、負けないように頑張りたいです」
岡尾真虎(以下、岡尾)「普段は“たっちゃん”と呼んでいる中村竜大くんは、年上メンバーとしてすごく頼もしい人。路上ライブなど経験豊富で、そんな体験談を僕たちに教えてくれます。武器は甘い歌声!」
中村竜大(以下、中村)「甘い……(照)」
岡尾「オーディション中、なんでも器用にこなしちゃうから“できすぎくん”って愛称がつけられたことも。でも、実は完璧じゃない、かわいらしいところもあります(笑)」
中村「ありがとうございます(笑)。僕は、(百田)隼麻を。いつもすごく元気で、チームの雰囲気を明るくしてくれたり、メンバーを励ましてくれます。歌唱力もあるし、ラップもダンスもできて、カメラアピールも上手」
百田隼麻(以下、百田)「となりの(山田)晃大くんは、グループで意見が食い違ったときにまとめる役割をしてくれます。LIL LEAGUEの中間管理職ですね。日頃からすごく助けてもらってます」
成長過程の6人それぞれに個性が
山田晃大(以下、山田)「(岩城)星那くんは、リーダーとしての責任感が強い人。個人的に相談に乗ってもらうことも多いんですが、いつも泣かされて」
岩城星那(以下、岩城)「なんか悪い意味みたいやん!(笑)」
山田「違います!星那くんの言葉に助けられてるってことを言いたかったの!(笑) 本当にみんなから愛されるリーダーです」
岩城「最後に僕は、最年少の(難波)碧空くんを。普段は“なんちゃん”って呼んでます。今ちょうど声変わりの時期を迎えていたり、オーディションの初期からいちばん身長が伸びたり、顔つきが変わったり……。
これからも、どんどん変化していくと思います。最年少だけど、カリスマ性とアーティスト性はいちばん持っている、しっかりした子です」
難波「恥ずかしいけど、ありがとうございます!」
──個性豊かで魅力たっぷりの6人ですが、この中でいちばんモテそうなメンバーは?
岡尾・百田・難波「星那くん!」
岩城・中村・山田「なんちゃん!(難波)」
──見事に3票ずつ! それは、どうして?
百田「星那くんはイケメンだし、優しいし、気配り上手やし、面白い。女の子だったら絶対に好きになってる」
中村「なんちゃんはかわいらしい雰囲気もあるけど、最近は男らしさも増してきて」
岩城「純粋でかわいいんですよ。好きな人ができたら絶対に一方通行……」
中村「一方通行じゃなくて一途!それじゃ、なんちゃんの片思いだから(笑)」
山田「そこは間違えないで(笑)」
──では最後に、デビュー曲『Hunter』の聴きどころと、いまの思いを!
岩城「僕たちのこれまでの経験と、これからのやる気に満ちた気持ちを“冒険”にたとえた、とてもキャッチーな楽曲です。かわいらしさも残しつつ、カッコよさも詰め込みました」
山田「僕たちは結成してまだ1年ほど。まだまだ未熟で経験値も足りませんが、若さを武器にして頑張っていきたいです。目標は、5年後にドームのステージに立つこと。その目標に向けて走り続けます!」
現在、共同生活中。実は、これに困ってます……!
山田「お風呂じゃない?」
難波「確かに。最大で4人一緒に入るときもあるから。浴槽で待ってる人、身体を洗ってる人に分かれて」
岩城「ぎゅうぎゅうだよね(笑)」
岡尾「朝のお風呂は争奪戦」
岩城「そうだ。朝は早いもん勝ちって決めたから」
中村「そう決まってから、星那がめちゃくちゃ早起きになった」
百田「(笑)。あと真虎も。このふたりがいつも早い」
岩城「僕たちが早起きになった理由、教えるよ。同じ部屋のなんちゃん(難波)が携帯電話のアラームでまったく起きない!」
岡尾「そう、止めても止めても起きない!」
難波「それは本当にごめんなさい……(苦笑)」
Q1. アーティストを目指したきっかけは? Q2. 宝物は?
中村竜大/なかむら たつひろ(18)
●2004年11月27日生まれ
(1)ダンスを始めたきっかけは、マイケル・ジャクソン。バックダンサーとして、ゆずさんや三代目JSBさんと同じステージに立たせていただいたことから、僕もアーティストを目指すようになりました。
(2)家族。これまで何度も挫折しそうなことがあったけど、いつも支えてくれた存在です。
難波碧空/なんば そら(13)
●2009年1月21日生まれ
(1)家族の影響で生まれて間もないころから、マイケル・ジャクソンの音楽に触れ、音楽の楽しさを知りました。同じ事務所の先輩である三代目JSBさんのライブを見て、僕もステージに立ちたいと思ったのが、きっかけです。
(2)LIL Friends(ファンの愛称)のみなさん。僕たちが頑張ることのできる理由です。
百田隼麻/ももだ はいま(14)
●2008年5月15日生まれ
(1)もともとダンスは習っていたんですが、EXILEさんの『AMAZING WORLD』(2015年)というライブを見に行ったとき、僕も人に夢を与えられるような人間になりたいという気持ちが芽生えました。
(2)母から送ってもらった、ペットも一緒に写ってる家族写真です。
岩城星那/いわき せな(18)
●2004年10月21日生まれ
(1)物心つく前から、ひいおじいちゃんの影響で演歌をずっと聴いていました。特に北島三郎さん。それをきっかけに歌うことが大好きになったんです。
(2)マイク。家に小さいころから遊んでいたゲームのマイクがあって、いつもパフォーマンスの練習をしていました。
岡尾真虎/おかお まとら(14)
●2008年5月7日生まれ
(1)3つ上の兄の影響でダンスを始めました。そこから音楽の世界を知り、いろんなアーティストを見るように。いつしかダンスだけじゃなく、歌うことにも興味が湧いていました。
(2)3次審査のときに両親からもらったお守り。4次審査、最終審査のときもポケットに入れていました。
山田晃大/やまだ こうだい(17)
●2005年8月10日生まれ
(1)映像で見たマイケル・ジャクソンのダンスに興味を持って。僕も歌って踊れる人になりたいという夢を持ったのが、きっかけです。
(2)最終審査でも身につけていた、亡くなった祖母からもらったネックレスと指輪。祖母の形見でもあって、すごく大切にしています。
(撮影/矢島泰輔 取材・文/高橋もも子)