「二十歳としてもっと大人の自覚を持って、個人としてもなにわ男子としても真摯にお仕事に向き合ってみなさんを笑顔にしたいです!」
と高らかに語った道枝駿佑(20)。1月10日、ジャニーズ事務所の成人式が赤坂氷川神社で開催された。
17年ぶりに復活、ジャニーズの成人式
'99年から'06年まで行われていた伝統行事が17年ぶりに復活し、今年度20歳を迎えた道枝や長尾謙杜(20)ら11人が出席(※体調不良により岩崎大昇【美 少年/ジャニーズJr.】は欠席)。立会人として国分太一、井ノ原快彦、菊池風磨も参加した。
道枝と長尾はビシッと凛々しい袴姿。
道枝「関ジャニ∞の大倉(忠義)くんから、“成人式をするなら袴を着たほうがいいよ”とアドバイスをいただいて」
長尾「どの袴にするか選ぶのも楽しかったです」
ほかは成人式らしい王道スーツが並ぶ中、ひとり異彩を放っていたのが猪狩蒼弥。黒シャツ&黒ネクタイ(同色の柄入り)にグレンチェックのダブルスーツというファッショナブルないでたちだ。
猪狩「おじいちゃんがスーツ屋さんで、頂いたスーツを着てきました。おじいちゃんが実際に着ていたものです」
最初はヒョウ柄のコートを着たかったが、井ノ原に止められた猪狩。事前に、このスーツを着た写真を井ノ原に送って確認をとったという。
「プロフィールは身長180cmなのに、最近測ったら179.6cm。なんとか0.4cm伸びるように頑張る」(作間龍斗)、「“かわいい”とか“赤ちゃん”と言われることが多いので、“カッコいい”と言われるように頑張りたい」(佐藤龍我)、「有名になります!」(内村颯太)など、“新成人の抱負”は個性豊か。
そんな中、佐々木大光は破魔矢をマイクに見立てるボケを披露し、場が一瞬シーン……。
菊池「それ、マイクじゃないから(笑)」
佐々木「ちゃんとスベりました、新年初スベりです!」
そして「ずっとジャニーさんに“おじさん”と言われていて。二十歳になったので逆にフレッシュにいきたい」と宣言。
また小柴陸は「ナイジェリア〜エジプト〜Oh!上海!」と全力で自己紹介ギャグを。ハイテンションなリズムネタに報道陣は目が点。しかもこの3国に何かルーツや意味があるわけではないというナゾ深きギャグ。「とにかく全世界の人を笑顔にしたいです!!」としめくくり、続いて今回の発案者・菊池の挨拶になったのだが。
菊池「古き良き風習で憧れを抱いていたので、発案させていただきました……すいません、いろいろ考えてたんですけど、さっきのナイジェリアで全部飛んじゃいました(笑)」
と、まさかの被害が!?
冬晴れの空の下、響き渡る一発ギャグ
「自分が二十歳のころはこんなに話せなかったので、今の若いメンバーは本当にすごい」と感心する国分。中でも小柴は、その後も要所要所でこのギャグを繰り出し、しだいに全員が待ち望むテッパンギャグへ。
終盤には、井ノ原が「みっちーはないの? こういうギャグ」と道枝にムチャブリ。「あるかな……」と道枝が考え込むと、「僕ですか!?」と報道陣のリクエストで長尾へ。
「ではオマージュで。ブラジル〜アルゼンチン〜Oh!ジャパン!」と全身全霊でキメる長尾にフラッシュの嵐。すると菊池が「小柴のときも、もっとフラッシュたいてやってくださいよ〜」とアニキなフォローを♪
「後輩たちによい背中を見せられるよう、20代、30代、40代と、ジャニーズ事務所を盛り上げられるように精進したい」という道枝の挨拶で終了したジャニーズ事務所成人式。新成人たちの清々しい表情が、冬晴れの空の下でキラキラ輝いていた。……と思ったら!
「わ〜寒いな〜! ブルブルブルブルブルドッグ! わんわん!」
by小柴。最後の最後まで大盛り上がりの式でした!