人前に出るのが仕事の芸能人には欠かせないダイエット。ハードなトレーニングや、最先端の方法で減量に取り組んでいる。中には3か月でマイナス14kgを達成したツワモノも!芸能人たちの“勝負をかけた”必勝法をのぞき見。
さらに、ダイエットエキスパートとして活躍する和田清香さんに芸能人たちが実践したダイエット方法について判定してもらった。
主演作『ルパンの娘』で見せたボディスーツの美体っぷりも記憶に新しい女優の深田恭子。
深田恭子の“シンプルすぎる”ダイエット哲学
40歳になっても変わらない、美しくしなやかなボディの陰には“たゆまぬ努力”がありそうだが、ダイエットでもっとも気をつけていることは《お腹が空いてないときに“なんとなく”で食べないということ》と《たくさん食べた後の食事は軽めにする》程度だとインタビューで明言している。
「それだけ?」と言いたくなる深キョンのダイエット法だが、ダイエットのプロの視点では“それがいちばん大切”だという。
「お腹がすいていなくても、女性は目が欲して食べてしまうことがあると思います。ついスイーツを買ってしまう、昼食の時間だから何か口にする。でも、お腹がすいていないのに食べるのは、はっきり言って食べすぎといえます。
“本当にお腹がすいているから食べたいの?”と、食べる前に自問自答することが大切。そのブレーキを自分でかけるには、意識が高く、意志が強くなければ難しいと思います」(和田さん、以下同)
ただし意識を変えられれば、一生続けられるという点で理想的なダイエット方法だと絶賛。また、食べすぎたと感じた後の食事量の調整も理にかなっていると話す。
「食べてから脂肪になるまでは約48時間。ですから、2~3日を目安に食べる量のトータルを調整すれば、食べすぎた量をリカバーできます。予定があって“この日はたくさん食べそう”だとわかっていたら、その前にセーブしておくというのもアリです」
では、ご褒美としてダイエット中に甘いものや好きなものを食べるのは大丈夫?
「励みになるならOK。チートデー(制限なしに好きなものを食べていい日)と称して、好きなものを1食、あるいはおやつを1回食べて、またダイエットを頑張ろうと思えるならいいと思います。でも、それで歯止めがきかなくなってしまっては、それまでの頑張りが無駄になるので、要注意です」
教えてくれたのは……