映画『シティーハンター』ロケ中の鈴木亮平

《告知できずすみません! 気づきましたか??》

 1月22日に放送された日曜劇場『Get Ready!』(TBS系)第3話に“謎の運び屋”役でサプライズ登場したのは、鈴木亮平だ。

「放送後、事前に告知できなかったことの謝罪が、鈴木さんのTwitterに投稿されました。正体が鈴木さんだと気づいていなかった視聴者も多かったようで、驚きの声が上がっています」(スポーツ紙記者、以下同)

 昨年10月期のドラマ『エルピス』(フジテレビ系)では主人公を演じる長澤まさみの元カレ役を好演していた鈴木だが、今年に入っても話題に事欠かない。

「2月10日には、ゲイのファッション誌編集者を演じた主演映画『エゴイスト』が公開予定で、4月28日には2021年7月期の日曜劇場で大きな話題を呼んだTBS系の主演ドラマ『TOKYO MER』の劇場版も公開されます」

 ドラマに映画にと多忙を極める鈴木だが、目下撮影中なのは……。

2024年にNetflixで全世界配信される映画『シティーハンター』です。鈴木さんが演じるのは、東京・新宿を拠点に、殺し屋やボディガード、探偵などを請け負う主人公の冴羽リョウ(けものへんに“寮”)。鈴木さんは、雑誌のインタビューで《冴羽リョウを演じたい一心でここまでやってきた》と話すほどの原作ファンで、念願かなっての出演となりました。

 原作は1985年から1991年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていた大人気マンガで、テレビアニメも大ヒット。海外では実写版が製作されていますが、日本では初めてとなります。物語の舞台は現代の新宿で、実際に新宿の街を使って撮影が行われます」

主演の鈴木が自らエキストラに

 週刊女性が1月中旬に目撃した『シティーハンター』の撮影も、新宿歌舞伎町のド真ん中で行われていた。

エキストラが100人程度参加する、大がかりな撮影でした。その中心にいたのが、鈴木さん。原作の冴羽を彷彿させるロングコートの衣装姿でした。ほかにも俳優さんが何人かいたようで、華村あすかさんの姿も見えました」(目撃した男性、以下同)

 大規模なロケに足を止め、眺める人も多かったという。

「でも、あまりのエキストラの数に、鈴木さんの姿に気づく人は多くありませんでした。撮影していたのは、女性を追いかけているシーンのようでした」

 極寒の日が続いているが、この日も同様で……。

撮影中以外、鈴木さんは衣装と同色の長いダウンコートを着ていました。大勢のエキストラは外で待機していたため、防寒対策をしてもとにかく寒そうな様子。そんな姿を気遣ってか、鈴木さん自らカイロを配って回っていました。その最中もひとりひとりと会話を交わし、お礼を言っていたようですよ」

 冴羽リョウが理想の男性像だという鈴木だが、その優しさはみんなの理想!

 
女性2人組にカイロを手渡した後、目を合わせて会話をする鈴木亮平

 

『シティーハンター』撮影の休憩中に、大量のカイロを手に持つ鈴木亮平。共演者やエキストラに配布した
映画『シティーハンター』に出演する華村あすかの手にもカイロが

 

映画『シティーハンター』ロケで、エキストラにカイロを配る鈴木亮平