今年も続々と芸能人たちの結婚のニュースが出ているが、特に大きなサプライズとなったのは俳優・新田真剣佑&眞栄田郷敦による“兄弟同時結婚発表”だろう。2人は同じ俳優として活躍した父親・千葉真一さん(2021年8月に死去)の誕生日である1月22日に合わせ、結婚を発表した。
これまで熱愛報道などもなかった郷敦は、結婚相手の情報も非公開。一方、真剣佑のほうはかねてから子役出身の年上一般女性・A子さんとの交際が伝えられており、彼女と結婚に至ったとみられている。
ステマ収入を“未納税”の疑惑
「真剣佑さんといえば、若手イケメン俳優としてブレークした2016年に『フライデー』(講談社)で“隠し子”の存在をスクープされた印象も強いが、その後もさまざまなスキャンダルやトラブルが浮上。A子さんとの結婚で落ち着くことを祈りたいけれど、彼女に真剣佑さんを支え切れるのかという心配もあります」(芸能ライター)
というのも昨年、一部動画配信サービスなどで複数の有名人に関する暴露が行われたことも話題に。真剣佑に関しては女性関係のほか、“ステルスマーケティング疑惑”なども取り沙汰された。
“ステマ”とは広告であることを伏せたまま、商品やサービスを消費者に宣伝する行為。一連の暴露によると、真剣佑は自ら希望して複数のステマ案件を引き受け、インスタグラムに掲載していたそう。真剣佑とメッセージのやり取りをしていた際のものだという画面のスクリーンショットも公開され、そこには化粧品やミネラルウォーターなどステマのジャンル、また「ハッシュタグ複数」「写真は本人写り込み」といった条件も記載されていた。
なお、報酬は100万〜150万円のものもあったというが、真剣佑がステマで得た収入分を“納税していない疑惑”も暴露されたのだった。
“一発アウト”なビジネスに巻き込まれる可能性も
「脱税は犯罪ですが、ステマだけでいうと日本では明確な違法行為にあたらない。ただ、消費者を欺く手法と言えますし、有名人のステマが発覚するとファンは裏切られた気分になるものです。真剣佑さんの本業は役者ですが、安易にステマでファンを騙し、その報酬を受け取っていたのかもしれない……と思うと、やはり残念という感は否めない。暴露後、真剣佑さんのインスタからステマ疑惑の投稿が消えてしまったことも、ファンを一層不安にさせました」(スポーツ紙記者)
そんな真剣佑、21年には女性専用脱毛サロン・AM SALONをプロデュースしていた。同年4月に東京・池袋店を、翌月に福岡・天神店をオープンさせていたが、22年5月には2店舗ともサービスを停止。たった1年でサロンが閉店し、ネット上には「美容業界自体が厳しいのに、なんで参入したのか」と呆れ声も出ていたが、「ただの広告塔だったんでしょう」「広告系で小遣い稼ぎ」といった指摘も。
広告塔もまた悪いことではないものの、ステマ疑惑と同じように“ギャラにつられて引き受けた”感が漂う。そのせいか、ネット上では「わざわざ自ら胡散臭いビジネスに手を出すなんて」とも言われてしまっていた。
「同世代の中でも明らかに本業で稼げる部類の役者なのに、どこかで“ラクして儲けよう”という意識があるのかもしれません。その辺りの感覚が今も変わっていないとしたら、A子さんはうまくコントロールしてあげないと、いつか真剣佑さんが“一発アウト”なビジネスに巻き込まれてしまう恐れもあるのが心配です」(前出・ライター)
ただ、A子さんは彼のすべてを知った上で、丸ごと受け入れたのかもしれない。そんな器の大きな妻なら、ネガティブな報道も多かった真剣佑を変えていけるだろうか。