広域連続強盗事件に関与していたとみられる渡辺優樹容疑者と過去に接点があったEXIT・兼近大樹に、業界内外からさまざまな声が寄せられていた中、ネット上ではここに来て兼近の相方・りんたろー。のほうが「アウト」と囁かれ始めた。
以前、売春防止法違反容疑(2011年)と窃盗容疑(12年)での逮捕歴を公にしていた兼近。後者は不起訴となっていたが、当時、兼近とともに渡辺容疑者も捕まっていたことが判明。
猫の死体の事を交互に考えて…
兼近はその後更生し、17年からりんたろー。とのコンビで活躍してきただけに、渡辺容疑者との接点が明らかになっても、明石家さんまやダウンタウン・松本人志がエールを送るなどしていた。
また、EXITファンからも擁護の声が出ていた一方、“兼近叩き”を続けるネットユーザーも。最近は、兼近が13年8月にTwitterで、他ユーザーに送っていた「よく女の子の腕の骨へし折ってたなー てへへ」(原文ママ、以下同)などというリプライも発見され、騒ぎに。これに関し、兼近は今月4日に「ヤバいヤンキー大喜利返しみたいな返し」のつもりだったとTwitter上で釈明した。
「このように兼近さんが“炎上”状態にあった中、彼に寄り添う姿勢を見せていたりんたろー。さんにも“延焼”するように騒動が拡大しています」(芸能ライター)
兼近と同じように、りんたろー。の過去の問題発言も掘り返され、批判材料となっている状況だ。
まず、りんたろー。が14年6月にラブレターズ・溜口佑太朗へ送っていた「俺これからも猫蹴るし、風呂入んないし、ファンに手出すし、陰口クソ言うね!こんな俺にも優しく接してくれる溜ちゃんはいい奴!これからも溜ちゃんとりんたろーをよろしくー」というリプライ。
そして、19年12月にはコンビで行った「ハイタッチツアー」の感想として、りんたろー。が「エロい体あげるだけのインスタアカウントの事と猫の死体の事を交互に考えて気を紛らわせながらのハイタチ会になりまんた」というツイートをしていたこと。
当時のりんたろー。は独身だったとはいえ「ファンに手出す」という発言なども気になるが、ネットユーザーの多くは「猫蹴る」や「猫の死体」の部分に反応し、ドン引き。こうした過去の書き込みがバッシング対象となっていることに気づいたのか、りんたろー。はすでに当該投稿を削除しているが……。
「りんたろー。は兼近よりアウト」
「問題視されているりんたろー。さんの発言はほかにも。EXITのYouTubeチャンネルで21年7月に公開された『猫なつかせ対決のはずが…【チャンネル史上一番静かな動画】』という動画(2月10日17時の段階で視聴可能)では、コンビで保護猫カフェを訪れていたのですが、りんたろー。さんが『猫踏みつぶし対決?』と口にする場面がありました」(スポーツ紙記者)
即座に兼近が「やめてよ! リアルに『ねこふんじゃった』やんじゃねーよ」とツッコミを入れていたように、童謡「ねこふんじゃった」になぞらえたボケだったのであろうことはわかるが、
ネット上には「聞いてて楽しいものではないし、保護猫カフェだし」「保護猫カフェでこれ言える神経まじでやばい」といった声が殺到。
「『猫蹴る』『猫の死体』『猫踏みつぶし』と、りんたろー。さんは猫に関する物騒な発言がとにかく多く、ネット上にも大勢いる“猫好き”を敵に回したようです。なお、兼近さんのように逮捕歴があるわけではないものの、今や『兼近はどうでもいいけどりんたろー。は許せん』『兼近はがんばれって思ってたけど、りんたろー。はもう笑えない』『「これからも猫蹴るし」なんて発想は普通出てこないよ』『猫の件は大喜利の言い訳も無理やし、兼近よりアウトやろ』といった意見が続出しているほど、りんたろー。さんのほうがヘイトを集めてしまっています」(同・前)
今のところ、りんたろー。を擁護する有名人は出てきていないが、「猫蹴る」と「猫の死体」の投稿は本人が“サイレント削除”し、まだ動画で確認できる「猫踏みつぶし」のボケについても無言を貫いているため、周囲も触れづらいのかもしれない。
ただ、ネット上で「何も言わないほうが吉って思ってんじゃないの、みんな」「下手に擁護しないほうがよさそう」とも指摘されているように、りんたろー。は誰からも擁護してもらえない可能性すらある。一連の騒動が終息に向かうのは、いつになるのだろうかーー。