NHKの若きエース、青井実アナウンサー(42)とテレビ東京では“ポスト大江麻理子”の呼び声が高い相内優香アナウンサー(36)。2人が昨年夏に結婚し、都内のマンションで新婚生活を送っていることを先日「文春オンライン」が報じた。
「身長186センチでイケメンですから、局内でも目立ちますよ。本人も見られている感を漂わせながら歩いていますよ」
とスポーツ紙放送担当記者が苦笑いで伝える。
「青井実」にハートマークが!
結婚報道直後から飛び出したのは、過去の恋愛スクープ報道だ。合コン王であるとか、フジテレビや日本テレビの女性アナウンサーと交際が伝えられたことがあったなどなど。
「あれだけのマスクと長身ならモテて当然でしょう。実際、芸能人ばりにふるまうことがもあるんですよ」
と芸能関係者がつぶやき、続ける。
「彼のサイン、見たことがありますか。NHKの他のアナウンサーとは大違い。芸能人そのもの。あれだけ崩して、毎回同じように書けるのですから、相当練習したんでしょうね(苦笑)」
NHKのアナウンサーは、共演者から連絡先を聞かれると「局から禁じられているんです」と断るというが、サインに関しては自由。取材先に求められれば、断らないという。
「元NHKの有働由美子フリーアナも求められるとサインをしていましたが、どちらかといえば署名。普通に名前を書くだけという感じです」
という前出・スポーツ紙放送担当記者に「青井アナのもの」とされるサインを見せると、じっくりと見て、
「ほんとだ。“青井実”って読めますね。しかも最後にこれ、ハートマークじゃないですか。ここまでくると、アナウンサーを通り越してタレント気取りですね」
書きたそうなそぶりを
女性好きかどうかの話のウラを取るのは難しいが、「サイン、しましょうか」と自ら店側に願い出ることもある“案外サイン魔”というネタはどうやら本当らしい。
都内の飲食店事情に詳しい関係者が証言する。
「去年でしたかね、もう結婚した後の出来事だと思いますよ。酔っ払う前は、自分はNHKのアナウンサーで芸能人でもないんで、サインはちょっと……、と遠慮されるんですって。ところがほどよく酔いが回ってくると、書きたそうなそぶりをする。あらためてお願いすると、躊躇することなくスラスラスラ、と。酔っ払っている感じをさせない、達筆のサインだったそうですよ」
NHKのアナウンサーが求めるままにサインをするのは、まったく悪いことではない。視聴者サービスの一環といえる。
とはいえ、タレント風のサイン、ハートマーク入りのサインはNHKのアナウンサーにふさわしいのか。ちょっとお茶目な青井アナの一面を知った。
〈取材・文/薮入うらら〉