2月2日、テレビ東京アナウンサー森香澄が今春に退社予定であることが報じられた。
「近しい関係者にその意向を伝えており、退社後はインフルエンサーに転身すると見られています。森アナは、かねてからSNSでの発信を積極的に行っており、各アカウントのフォロワーも多い。報道によると、その発信力を今後に活かしていくそうです」(スポーツ紙記者)
ダンス動画で人気アカウントに
森アナは、'19年にテレビ東京に入社し、現在は『ウイニング競馬』や『THEカラオケバトル』などの番組を担当している。
2月22日時点で森アナのTwitter、Instagram、TikTokの総フォロワー数は100万人に迫る勢いだ。これだけのファンがいれば、今後も心配はなさそうだけれど……。
「森アナは、'20年に『週刊文春』で報じられた、社内での会話音声の流出が波紋を呼びました。同じ'19年入社の池谷実悠アナと、ほかのアナウンサーを揶揄する発言や、スタッフの悪口などを話している声が、SNSの匿名アカウントに突如投稿されたのです。今後、インフルエンサーとしてSNSを主戦場にしていくのであれば、少しの炎上が命取りになることも。こういった騒動には、より一層気をつけていくべきですね」(テレビ局関係者)
では、今後森アナはどのような活動を行っていくのか。現在、森アナがアカウントを持っている3つのSNSのうち、もっともフォロワーが多いのが46・3万人(2月22日現在)のTikTokだ。
「昨年7月にアカウントを開設し、TikTokらしく流行りの音楽でのダンス動画などを中心に投稿していました。自身がアイドル好きということもあってダンスもうまく、すぐに人気アカウントになりました」(芸能記者)
そんな中、昨年11月に投稿した、メイクの過程を1分ほどの動画に編集した動画が大バズり。
「何を目指してる?」
「森アナのアイドル顔負けのルックスが絶賛されただけでなく、現役アナウンサーのメイクのテクニックや使用コスメが知りたいというコメントも多く寄せられました」(同・前)
該当の動画は1500万回以上再生され、いいね数も100万超えだ。その後もしばらくはバズり動画を連発していたが……。
「退社報道以降、風向きが変わりました。これまでは容姿への賛美コメントが目立ちましたが、報道以降に投稿された動画には、辛辣な意見が多く寄せられているのです」(芸能プロ関係者)
実際、掌返しのコメントのオンパレードだ。
《肩書きがあってこその人気だと思ってたんだけどアナウンサーブランドなくしてこれからどうなるんだろうね》
《何を目指してるんだろう》
《会社でどんな目で見られてるんだろうか》
《この人のアナウンサーしてるとこみたことない》
こういったコメントを受けてか、2月13日にはアナウンサーらしいナレーション付きの動画が投稿された。
「これに対しては、《やっぱり声がちゃんとアナウンサー》などと概ね好評ですが、アナウンサーブランドを疑われてすぐにこういった動画をあげるあたり、気の強さが感じられます。退社後はその肩書きとともに一部のファンを失うことも予想されますが、アンチからのコメントにすぐに反応しているようでは、インフルエンサー業がうまくいくのかどうか……」(同・前)
アンチから現実を学ばなければ、前途多難かも?