お笑いコンビ『流れ星☆』のたきうえの元妻・小林礼奈が、新潟県長岡市議選に出馬することがわかった。
2月23日、立憲民主党所属の米山隆一衆議院議員がツイッターで「この春の長岡市議会議員選挙に、元タレントの小林礼奈さんが立候補予定です」「ご自身がシングルマザーで困っている人の支援を力を尽くしたいとの事です」と言及。
過去にあった“ラーメン問題”
もともとグラビアアイドルやものまねタレントなどの芸能活動をしていた小林は、2016年7月にたきうえと結婚し、同年9月に第1子女児を出産。たまに夫婦でテレビ出演することもあったが、2020年10月に離婚。親権は小林が取得したとみられ、2022年には自身の故郷・長岡市に娘と移住している。
「小林さんはブログやインスタグラムで子育て関連の投稿をすることもあり、実際にシングルマザーとしての苦労もあるでしょうから、同じような女性の支援を志して政界へ……という話は理解できます。
ただ、彼女のキャラクターはやや過激というか、物議を醸すことが多く、もはや“炎上タレント”と化している部分もあっただけに、ネットユーザーからは『誰が投票するんだよ』『当選しないだろうけど、万一当選したとして何ができるの?』など厳しい声が相次いでいます」(芸能ライター)
また、「ラーメン店で問題起こした人ね」といった書き込みも。小林は2021年6月5日付のブログで、ある有名ラーメン店を訪れた際のトラブルを報告。「まだ三分の一ぐらい残っていて食べ途中だった」(原文ママ、以下同)のに、席が空くのを待っていた客に「遅えよ」と言われ、店員からも「すいません、次の方たちが待っているので」と退店を促されたと告発していた。
「ホテルに呼んでしまいました」
ラーメン店の名前も出していたため、ネット上では当初、店側への批判が続出。すると店側は同月9日、店内のカメラ映像を確認した上での説明をホームページで公開。これによると、小林は別の女性1人と子ども2人、計4人で来店していたそうだが、スタッフが声を掛ける前には、
「お子様お二人はエプロンを外し、ソファでお遊びになっていた」
「お連れの女性の方はエプロンを外し、マスクをしていた」
「丼に箸やレンゲがまとめられていた」
「声を掛けようと思った時点では食べている様子はなく、大人のお二人は会話していた」
という状況だったとのこと。
店側の事情説明を受け、小林も翌日にブログを更新して「私たちが、トラブルに合ったのは 心ない言葉を受けたのは お店や店員さんでは決して無く、お客さんです 客同士のトラブルです」と、店を批判するつもりはなかったと釈明。
店側も、小林だけが食べ終わっていなかったのに声を掛けてしまったことは謝罪していたが、一連の騒動に対し、ネット上には「迷惑をかけられたお店が可哀想」「小さい子が食べ終わって飽きてるのに帰らず喋ってるほうが悪い」「混んでる店でダラダラ食べるとか非常識」との反応が多くみられた。
一方、2021年12月2日発売の「女性セブン」(小学館)では“不倫疑惑”も浮上した小林。同誌は、アルコ&ピース・平子祐希が当時からさらに4年ほど前に、小林と“ホテル密会”していたと報道。平子は2007年に一般女性と結婚しており、小林も離婚前の時期にあたるため、不倫関係を疑われても仕方がない。
なお、記事が出る数か月前にたきうえもその過去を知り、平子から「ホテルには行ったが、関係は持っていない」と説明を受けたものの、不信感を抱いている……などと伝えられた。
しかし、「セブン」の直撃を受けた平子は、当時の小林がパニック状態で「無視できる状況じゃなかった」ことから、やむを得ずホテルに入ったと回答。このことは自身の妻に即報告していて、「実はその後も同じようなことがありましたが、そのときには妻にも同席してもらいました」とも。この取材中、平子の妻も駆けつけ、「夫の行動は間違ってないと思いますし、信頼しています」とコメントしていた。
また、小林も同誌の取材に応じ、当時はたきうえとの夫婦関係が最悪で「家を追い出されていた」と明かし、「行く場所もなくて精神状態もおかしくて……ママ友にも相談できず、平子さんを頼ってしまった。彼は有名人なので、路上というわけにもいかずホテルに呼んでしまいました」と述べていた。
「枕営業を仕掛けた」と告白
「平子さんは愛妻家として知られるため、ネットユーザーの間でも『自分は平子を信じる』『奥さんも知ってて信頼してるっていうんだからそれでいい』といった意見が少なくありませんでした。かたや小林さんに対しては、『お騒がせ相談女って感じ』『最初から平子のこと狙ってたでしょ。典型的な相談女だね』『相談女怖いわ』という声が殺到。ちなみに“相談女”とは、男性に相談を持ち掛けて親密になろうとする女性のことを指します」(テレビ局関係者)
なお、小林はこのホテル密会がまだ表沙汰になっていなかった2019年10月、『チャンスの時間』(ABEMA)で平子と共演。“夫婦の性生活”について熱く語る平子に対し、小林は「こういう人と結婚したかった」「女の気持ちがすごくわかってる」などとウットリしていたのだった。
「そんな小林さんは、たきうえさんと夫婦でテレビ出演していた頃から“性的な言動”で物議を醸しがちでした。2018年4月の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)では“後輩芸人の股間を触る”という行為のほか、バイト先でシフトを増やしてもらうべく副店長に“枕営業”を仕掛けたことがあるとも激白。
しかしシフトは増えなかったそうで、『ヤリ損だった』と笑っていました。性に奔放で、しかも悪びれない様子は、タレントならキャラとして受け入れられても、政治家のイメージとしてはマイナスなのでは……」(スポーツ紙記者)
政治家に異性スキャンダルは御法度。精神的な不安定さから異性の知り合いをホテルに呼んでしまうことも、やはり心配である。また、ラーメン店トラブルで“非常識な人”とも思われてしまった小林だが、市議選立候補を正式に表明する際は、こうした印象を変えるようなコメントや政策を打ち出せるのだろうか。