(左から)佐藤仁美、細貝圭

 佐藤仁美(43)と細貝圭(38)が離婚した。

価値観の違いが原因も、周囲漏らしていたのは……

《2月23日、都内区役所に離婚届を提出しました。お互いが仕事を優先するあまり、生活のすれ違いが生じ、価値観の違いも大きくなったことが離婚の原因とのことです》

 双方の所属事務所が、そう発表した。結婚から3年。ふたりは、別々の道を歩むことを決めた。

「2017年に舞台の共演で知り合いました。佐藤さんは大酒飲みで知られていますが、細貝さんもお酒好きで、意気投合して飲み仲間に。しばらく“友人関係”だったのですが、“あること”で自信をつけた佐藤さんが猛アタック。ふたりは同じ誕生日の2019年10月10日に結婚しました」(スポーツ紙記者)

 佐藤が自信をつけた“あること”とは?

「デビュー当時は美少女でしたが、酒豪の佐藤さんは毎晩のように飲み歩いて、気がつけばウエストは96cm、体重は約62kgに。そこで、2018年にライザップに挑戦。10kg以上の減量に成功しました」(同・スポーツ紙記者)

 ライザップCMのメイキング映像で、こう語っていた。

「妙な自信がついたの。パッと見るたび、あれ? 綺麗じゃない? と思って自分を見ちゃう。ミニスカートとか、ドラマでは絶対着ないけど、バンバン入っちゃう。ノースリーブもバンバン着ちゃう」

 猛アプローチを始めた佐藤だが、結婚の決め手はこんなことだったという。

「5歳下で後輩の細貝さんが“飲みに行ったらオゴってくれた”から。佐藤さんは過去に、働かないヒモ男との恋愛をしてきたので、オゴってくれた細貝さんの“男らしさ”にホレたって」(舞台関係者)

 晴れて年下のイケメン俳優とゴールインして、幸せをつかみ取った、はずだった。

佐藤の求める条件とこぼしていた愚痴

 結婚前に佐藤は、結婚相手に求める条件として、次のようなことを提示していた。

・家の中で仕事の話はしない

・1日1回は必ず“カワイイね”とホメる

・私が友達と飲んでいるときに連絡しない

・私が酔って帰ったら、起こすからちゃんと話を聞く

 ……など、その数20項目以上。サバサバしたキャラクターとは裏腹に、結婚に夢見る“乙女心”もアピールしていた。だが、実際に結婚した佐藤を待っていたのは、コロナによる想定外の夫婦生活だった。2020年に放送されたバラエティー番組で、佐藤はこう話していた。

「こんなに長い時間一緒にいることがなかった。一応、新婚だけどイライラしたもん」

 離婚を発表する10日前、『週刊女性PRIME』は次のような証言を報じた。

「家の中で過ごす時間が多くなり、ちょっとしたことで喧嘩することが増えて、ついに佐藤さんが飛び出して、別のマンションで暮らし始めたんです」(佐藤の知人)

 それが昨年12月ごろだったという。

「細貝くんが悪いわけじゃないんだろうけど、佐藤さんからすると、物足りなかったみたい。“彼が全然、私を引っ張っていってくれない。思っていた男の子とは違った”と、別居後に話していました。そのとき“離婚するかも”と……」(同・佐藤の知人)

 夢見た結婚生活と違った現実。今後は再び夜の街で飲み歩く佐藤の姿が見られそうだが、彼女の“乙女心”が満たされる日は来るのか――。

ライザップでのダイエットに成功し、CMにも抜擢された佐藤仁美(2018年)

 

1997年10月、映画『バウンスKoGALS』完成披露会見に出席した佐藤仁美

 

佐藤仁美

 

細貝圭