昨年、人気韓国ドラマ『梨泰院クラス』をリメイクした連続ドラマ『六本木クラス』でも主演し、話題を呼んだ竹内涼真。そんな彼は、2013年の芸能界デビュー後、14年〜15年にかけて放送された特撮番組『仮面ライダードライブ』(テレビ朝日系)で連ドラ初主演。『仮面ライダー』シリーズは、平成以降“若手俳優の登竜門”と言われるようになり、竹内も同作で知名度を上げた。
「仮面ライダードライブなのに!?」
なお、『仮面ライダードライブ』のキャッチコピーは「この男、刑事で仮面ライダー!!」で、竹内が演じた泊(とまり)進ノ介は“自動車マニアの警察官”だった。そして、この主人公が変身する仮面ライダードライブは、歴史ある『仮面ライダー』シリーズの中で初めて“バイクではなく自動車を運転するライダー”として、特撮ファンからも注目されていた。
「竹内さんも『仮面ライダードライブ』には思い入れがあるようで、同番組終了後もバラエティやトーク番組で“作品愛”を語るなどしてきました。しかし、そんな竹内さんについて、今月2日発売の『女性セブン』(小学館)が、私生活での“自動車トラブル”をスクープしたのです」(テレビ局関係者)
同誌によると、竹内は大型の高級外車を所有しており、自宅マンションの機械式駐車場には入庫できないため、徒歩10分ほど離れた別の駐車場を契約しているそう。しかし、その駐車場と自宅の行き来が面倒なのか、竹内はマンションの車寄せ(自動車の乗り降りができるスペース)に日中、何時間も駐車したままにしていることが多いのだとか。
記事にはマンション住人の証言も掲載されており、竹内の行為が「ルール違反」であること、管理人も“注意書き”を出すが改善されないまま「少なくとも2年間はこの状態」が続いていること、そんな竹内を問題視する住人も増えて「管理組合総会の議題にあげようという動き」もあることなどが明かされている。
ちなみに、竹内と交際報道があった三吉彩花も同マンションで目撃されているといい、恋愛面は「順調」という記述もあるが、自動車をめぐってご近所トラブルになっていることはいただけない。ネット上の特撮ファンも、
「仮面ライダードライブなのに!?」
「ドライブが車でトラブル起こしちゃいかんだろ」
「『仮面ライダードライブ』で人気出たのに違法駐車でトラブル起こすのはダサすぎる」
「『仮面ライダードライブ』に思い入れがあるとか言ってただけに残念」
「仮面ライダーになったことがある役者さんは、ずっとその自覚をもって生活してほしい」
などとガッカリしている。
「そもそも竹内さんは、出演作が話題になったり演技が評価されたりすることも多いのですが、私生活に関する報道で物議を醸しがち。三吉さんとの熱愛が発覚した時も、元交際相手・吉谷彩子さんとのトラブルが取り沙汰され、ネット上には竹内さんへのバッシングが少なくありませんでした。
というのも、竹内さんは18年12月に「フライデー」(講談社)で吉谷との“半同棲”をスクープされましたが、20年5月発売の同誌に“コロナ禍に吉谷を追い出して三吉との半同棲を始めていた”とする記事が。一方的に別れを告げられた吉谷は、ホテルや友人宅を転々としながらの“家探し”を余儀なくされたといい、ネットユーザーの間では『同棲してたのにいきなり追い出すなんてあまりにも不誠実』『好青年イメージが台無し』など、竹内を批判する声が飛び交ったのです」(スポーツ紙記者)
SNSアカウントは乗っ取られたのか?
そんな「好青年イメージ」を崩すような“事件”はほかにも。21年6月、竹内の公式ツイッターが出会い系アプリの宣伝を引用して「これめっちゃ使えるらしいwww」と投稿。引用元には“女性のバスト写真”が並んでおり、ファンをザワつかせた。
その後、竹内はアカウントの乗っ取り被害と、パスワード変更を報告。しかし、22年11月にもまた竹内の公式ツイッターが、主に性的な投稿をする“裏アカ男子”をフォローしてしまう。
これに関しても、竹内は「アカウント乗っ取りなのか、誤タップなのか」と困惑していたが、ネット上には「この人、前もやらかして乗っ取りって言い訳してた」と指摘する者も多く、一部では“自分もプライベート用のアカウントを持っていて、間違えて公式アカウントで反応してしまったのか”とみられていた。
一方、竹内はもともと自身の「好青年イメージ」に違和感があったらしい。21年4月放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にゲスト出演した際、「下ネタもガンガン言いたい」「体育会系なんですよ。そんな爽やかでまとめられるわけがない」など、不満を漏らしていた。
とはいえ、今回「セブン」で報じられたご近所トラブルは、イメージなど関係なく改善しなければならないことだろう。ネット上には「良い車に乗ってても、マナー違反してたら恥ずかしい」といった声も。せっかく仕事で評価されているのに、私生活で好感度を下げてしまうという部分はやはり残念なのだが、とにかくほかの住人にこれ以上迷惑をかけないよう、車のルールは守ってほしい。