明石家さんまが4日、自身のラジオ番組で、元継子・二千翔(にちか)さんと元モーニング娘。の飯窪春菜との“お見合い”を報告した。
明石家さんまの長男・二千翔の誕生パーティに元モー娘。飯窪を…
「現在38歳の二千翔さんに“結婚“どころか恋人の気配すらないことに焦った元継父・さんまさんが、昨夏からレギュラーのラジオ番組(MBS『ヤングタウン土曜日』)でアシスタントの飯窪さんに“お見合い”を持ちかけていたんです」(番組リスナー)。
それが今年に入って二千翔さんの誕生日パーティにさんまが飯窪を連れて行く形で、ついに対面が実現したのだという。
さんまは、二千翔さんと飯窪が楽しく談笑する姿を背を向けて見ないようにしていた母・大竹しのぶさんの“嫉妬“行動、さらにそんな母をよそに、テンションの上がった二千翔さんが、大竹が主演舞台で歌った『愛の讃歌』、さんまが歌う定番曲『壊れかけのRadio』を熱唱したというエピソードも嬉しそうに話した。
「大竹さんはは息子・二千翔さんのことを、『無駄な事や諍いや争いはせず、いつも穏やかで動じない性格』と語っています。酒も飲まないという彼が、しらふで熱唱するほどテンションが上がるというのはかなり珍しい状況だったのでは。さんまさんは大満足だったでしょうね」(芸能プロ関係者)
大竹しのぶと離婚した後も“父と息子”
そんなさんまにお見合いまでセッティングさせてしまう二千翔さんは、大竹しのぶの前夫でドラマディレクター服部晴治さんとの間に産まれた。しかし、服部さんはその2年後に亡くなってしまう。大竹は翌年、さんまと再婚。さんまは二千翔さん、そして大竹との間に産まれたIMALUの父親となるも、さんまと大竹の結婚生活は4年で終止符を打つ。
「その後、大竹さんは劇作家・野田秀樹氏と“事実婚”したことで、一時期野田氏が子どもたちの父親代わりだったこともありましたが、その関係も数年で解消。しかし、さんまさんは大竹さんと離婚したあとも二千翔さんと“父と息子”として長年良好な関係を築いてきました」(同関係者)。
二千翔さんといえば、大学卒業後、ビジネスを学ぶために渡米するも1年半で帰国。その後は、大竹やIMARUのマネージャーを務めていた。現在はIT企業の取締役として、芸能事務所と芸能人になりたい人をマッチングする芸能界最大級のオーディションサイト「narrow(ナロー)」の開発・運営を手掛けていることでも知られている。
「2021年、二千翔さんはバラエティ番組『じっくり聞いタロウ』に出演した際、会員数10万人を超える業界注目の会員サイトを運営していると紹介されていました。手がけている仕事についてさんまはどう思っているのか聞かれた時には、〈マッチング=出会い系だと思われてる〉と笑わせていましたね」(業界関係者)
そしてこの頃、二千翔さんはテレビ出演だけでなく、YouTubeチャンネル 『大竹二千翔の芸能インサイド』を開設し、YouTuberデビューも果たしていたのだ。寝ぐせそのままな感じの髪型、白Tにシャツを羽織った、独特な“超自然体”スタイルで、「売れる芸能人と売れない芸能人の法則」や「名俳優・名女優の条件」などのテーマに沿って、芸能界で成功する秘訣を語っているのだがーー。
「動画タイトルを見て、芸能界で成功しているさんまさんや大竹さんの話をするんだろうと思ったのですが、出てきたのはピコ太郎の話だった(笑)」
「斬新な芸能界成功法を教えてくれると思ったけれど、〈地道にコツコツ努力し、人間性を高めた先にチャンスが待っている〉と、ある意味普通のアドバイスだった」
「二千翔さんが親の威光を借りない、普通に真面目な人なんだなというのは伝わりました」と、視聴者の反応はさまざま。
アップされた7本の動画は、どれも再生回数が伸びないまま、この2年間は新たな動画も上がらず休止状態だ。
今回の“お見合い”ニュースをきっかけに、この二千翔さんの動画が脚光を浴びることがあるかもしれない?