《芦田愛菜しかり、すごい世代だなあ》
《早稲田進学おめでとう!》
本田望結の早稲田大学進学報道が、ネット上で大きな話題となっている。
「フィギュアだけでなく勉強も」
「女優だけでなくフィギュアスケーターとしても活躍する望結さんは、明治大学に進学した姉・真凜さんの姿を見てきたこともあって、昨年11月に参加したイベントでも大学進学の意思を明らかにしていました。早大は荒川静香さんや羽生結弦さんなど、フィギュアで活躍した選手も輩出している名門。ただ、望結さんが進学するのはスポーツ科学部ではなく社会科学部ということで、フィギュアよりも学業に重きを置いた選択でしょう」(スポーツ紙記者)
進学先について、所属事務所は「プライベートのことなので、お答えは控えさせていただきます」としているが、関係者はこう語る。
「“フィギュアスケートだけでなく、しっかり勉強もできるところ”というご両親の希望もあり、早稲田大学を選んだそうです。進学後はしばらく学業に専念する予定で、これまではご家族と地元の京都で暮らしていましたが、進学のため親元を離れた生活を送ることになるそうです」(テレビ局関係者)
望結の大学進学に関しては、メディアの報道に先んじてこんな情報が囁かれていた。
「3月1日、在学中の青森山田高校のホームページに、大学の“合格者リスト”が掲載されました。学生の名前は伏せられているものの、その中に《早稲田大学(1名)社会科学部 社会科学科》という記載があり、さらにその学生について《大阪・関西大中等部1名》と表記されていたことで、これが望結さんと一致すると、一部のネットユーザーの間で話題になっていました」(前出・スポーツ紙記者)
多忙な中、見事難関大学への進学を決めた望結だが、ネット上で彼女に向けられたのは冒頭のような祝福だけではなかった。
「“どうせ自己推薦だろ”“クイズ番組で見たけど、早稲田に合格出来るレベルじゃない”“誰でもいい大学に入れる時代”と、辛辣な声も多く寄せられています。中には、“ほかの受験生が頑張っている時期に車の免許を取っていた”“野球の日本シリーズを観に行って遊んでいた”と、ここ最近の望結さんの振る舞いに苦言を呈する人も」(ウェブメディア編集者)
最近同じく大学進学が報じられた同世代の女優とは、世間の反応がまるで異なる。
「芦田愛菜さんは有名私大の付属校から同大学の法学部に内部進学する事が報じられましたが、法学部は内部推薦でもトップクラスの“超名門”なこともあって、称賛の声が集まりました。ともに大学名は明言していませんが、特に受験形式が明らかになっていない望結さんに対する視線とは、まるで雰囲気が違いますね」(同・ウェブメディア編集者)
大熱狂を巻き起こした“先輩”
同じ名門大学進学でも、なぜか“差”が生まれている世論。加えて、望結が進学する早大に関してはこんな話も。
「早稲田大学といえば、1999年に広末涼子さんが入学したことでも有名。自己推薦で合格し、入学式から3か月後に初登校した際は3000人以上のマスコミや学生たちが殺到し大騒ぎとなりました。ところが、彼女は大学の講義にほとんど出席しないまま2003年に自主退学。
合格の際にも“出来レース”“不正入試”と批判的な意見が集まっていましたし、通学していない最中に、当時交際していた伊勢谷友介さんとの熱愛が報じられたこともあって、退学発表時には激しい非難を浴びることになりました」(ワイドショースタッフ)
そんな“広末事件”には、さらにこんなエピソードが。
「初登校の際、集まった野次馬が下校時に四方八方から押し寄せて、もみくちゃに。集まった人たちの中には、広末さんの身体を触ったり引っ張ったりしたあげく、お尻を触った人までいたそうです。広末さんは、その後のメディアの取材で“もう『ふざけんな!』って感じでした”と怒りを露わにしていました。
とはいえ今の時代、さすがに望結さんにそんな“災難”が降りかかることはないでしょう。当時に比べて学生や野次馬が大人しくなっていることもありますが、いくら人気者の彼女でも、広末さんほどの“大熱狂”はなかなか起こせませんから」(同・ワイドショースタッフ)
大学進学はおめでたいけど、“ライバル”と“先輩”がビッグすぎる!?