WBC(ワールドベースボールクラシック)大会MVPに輝いた大谷翔平選手らの活躍により、2009年大会以来14年ぶりとなる3回目の優勝を果たした野球日本代表「侍ジャパン」。
表彰式後には日本チーム、そして準優勝のアメリカチームの選手を支えてきた家族らがグラウンドに降りてきて喜びを分かち合い、記念撮影に興じる姿も。
「すっかり有名人になったラーズ・ヌートバー選手の母親の久美子さんをはじめ、マイアミまで応援に駆けつけた家族と抱き合い、祝福する光景はアメリカならでは。
中でも元AKB・板野友美さん、元乃木坂46・衛藤美彩さんら元アイドル、またモデルやタレントの選手妻グループはひときわ目立っていました。若い選手との記念撮影にも応じていましたよ」(スポーツ紙・カメラマン)
板野の夫は『東京ヤクルトスワローズ』の高橋奎二投手、そして衛藤の夫は、右手小指を骨折しながらもチームに同行、決勝戦にも出場した『埼玉西武ライオンズ』の源田壮亮選手。彼女たちは東京ドームでの第1次ラウンド、そしてアメリカ・マイアミでの決勝ラウンドを観戦し、互いのSNSで応援する様子を投稿している。
ところが高収入を得る野球選手の妻として、また現在もタレントとして活動、インフルエンサーとしての日常をSNSに投稿する彼女たちだけに、芸能リポーターは「時にやっかみの対象になり得る存在」と現状を明かす。
「高橋投手とのプライベートや、招待されたヤクルトのハワイ優勝旅行の様子までもインスタやYouTubeに投稿したことで物議を醸した板野は、選手妻の立場をセルフプロデュースに利用していると見られてしまった。
衛藤もまた、源田の元チームメイトの山田遥楓(現『北海道日本ハムファイターズ』)の妻から逆恨みされてか、SNS誹謗中傷を受ける騒動に巻き込まれています。そんな良くも悪くも目立ってしまう彼女たちだけに、今回も叩かれまいかと心配になりましたよ」
ヒールで芝生内に入るのは“禁止行為”
芸能リポーターが特に「心配」していたのは、グラウンドに降り立った板野らの“足元”。野球ファンであればピンとくるだろう。そう、スタジアム内での常識やマナーともされる履き物についてだ。
国内で行われるイベントやコンサートにおいても、芝が傷むことから“ヒールや底の硬い靴はご遠慮ください”との注意事項を掲げるスタジアムが多く、グラウンド内に降りる際はそれらを脱ぐことを指示される場合もあるという。
つまりはファッションアイコンとしても支持される彼女たちだけに、マイアミの地でお洒落なヒールを履いているのではないか、と心配されたのだ。
「心配には及びませんよ(笑)。板野さんはロングスカートの足元は白いスニーカーを履き、衛藤さんもサンダルでしたがすぐに紺色のスニーカーに履き替えていました。他も同様にスニーカー履きがほとんどで、さすがは心得た選手妻といったところ。
ただ、見受けたところひとり……、スタイルが良いモデルみたいな女性が高めのヒールを履いていましたね。“A(選手名)”にピッタリ寄り添っていたところを見ると、おそらくは彼女さんなんじゃないかな」
前出のカメラマンが話すには、“A”選手の背番号入りの侍ジャパンユニフォームを着たモデル風女性が履いていたのは高さ10センチ近くある太めのヒール。板野ら選手妻グループと一緒にグラウンドに降りてきたものの、以降はずっと選手について回り、関係者らに紹介される場面も。
“二股疑惑”も報じられていた
この女性の素性について、前出の芸能リポーターに聞いてみると、
「二股疑惑が報じられたこともあるA選手ですが、その“新しい彼女”なのでは? 仮にB子さんだとして、顔出しでキラキラSNSを投稿するインフルエンサーみたいですよ。A選手の所属チームを応援する“匂わせ”も見受けられます。
こうしてマイアミまで同行して、さらに“家族”としてグラウンドに降りる許可を得ているということは、すでに将来を誓い合っている仲なのかも。近く結婚報告がなされる可能性もありますね」
選手妻になる予定があるのなら尚更のことで、アメリカチームの家族も芝に気を遣っている状況の中で1人だけヒールで闊歩していたことに少々不安に思えるが……。
「う〜ん(苦笑)、試合が行われたローンデポ・パークは2020年から人工芝が採用されています。なので、天然芝の球場ほどきびしく指摘されることはないでしょうが、それでもグラウンドが傷つく可能性もあり、やはり野球界のルールとして“マナー違反”と見做されるかもしれません。
これからの侍ジャパンを背負って立つ選手だけに、グラウンド外のところで批判に晒されないよう、選手妻として先輩たちを手本にして支えてあげてほしいですね」(前出・カメラマン)
2026年のWBCでも、また選手妻たちがグラウンドに降りてくる光景が見たい。